今日は、第3木曜日。
午後一から、どんぐり小屋のストーリーテリングの勉強会です。
来週、一年生に語りに行くので、みんなおさらいです。
さらに、11月には図書館の「子どもに選ぶ本の講座」で、
「大人のための耳からの読書」があります。
そのプログラムも決めました。
「大人のための耳からの読書」の図書館のチラシにこんな文章があります。
‟語られる言葉を手がかりに、物語を自分で想像して
絵を思い浮かべる「ストーリーテリング」。
耳からの読書の経験は、子どもが目からの読書へ移行するのに欠かせないものです。
大人がお話を心から楽しみ、語り手と聞き手の心のやりとりを体験することで、
子どもと「お話を楽しむこと」について考えます。”
本当にそう思います。
子どもが字を覚えても、字をたどるのに精いっぱい。
字を物語として立ちのぼらせていくのは、耳でいっぱいおはなしを聴く経験が必要です。
もちろん、そのおはなしは、本を読んでもらうということだけではなく、
いっぱいおしゃべりして、話し聴く経験でも構いません。
ただ、話し言葉の語彙は日頃そんなに変わらない。
そんな中で、おはなしを聴くことは、新鮮な言葉を、子どもたちの体に取り込み、想像の翼を広げていくことになります。
もちろんそれは、語りでも朗読でもいいわけですが。
図書館員のYさんが、ストーリーテリングについて、図書館だよりに書いてくださいました。
dayori_HP_202209 (library-kiyosu.jp)
こういう図書館員の方々が働く図書館だから、私も精一杯の企画をしたいと思います。
文庫の時間のことは、明日また書きたいと思います。
クー