今朝、色んな想いがあって、近くの山に上ってきました。

次女と夫と私、三人で。 

 

 コロナ禍ですっかり体のなまっている私は、易しめの登山道を選んだにも関わらず、大変でした。

下山してくる人との挨拶も、次女が笑うほどのへニャへニャな声で 笑い泣き

 

 登山しながらの会話で、次女の仲良しの登山部の子が、卒業式後富士山を登る予定だと聞きました。

 

 

 帰宅後、『富士山にのぼる』(石川直樹 文・写真 アリス館)を久しぶりに読みました。

 

   

 

 みんなが満足いく卒業登山が敢行されて欲しいと願っています。

 

 富士山を一度登ってみたいと言っていた父も夢叶わぬまま他界しました。

久しぶりの山登りで富士山登頂を宣言するのも無謀ですが、頭の片隅には置いておこうと思います。

 

 

 さて、石川直樹氏といえば、旅に生きていた彼がコロナ禍で出かけられなくなり、

生まれ故郷である東京を撮りためてあった写真をまとめた

『東京 ぼくの生まれた街』(石川直樹著 エランド・プレス)が胸を打ちます。

 

  

 

 どちらの本も「自分の足で歩き、自分の目で見、耳で聴くことの大切さ」を私に突きつけてきます。

 

 

 

   クー