Mちゃんは文庫にたまに来てくれる小学4年生の女の子。

 というのは、おうちにも文庫に負けないくらいというか文庫以上の蔵書があるのです。

 さらに今は推理小説にハマっていて、文庫にはその蔵書が多くないので、公共図書館に通っている様子。

 何しろ、読書家であります。


 さて、今彼女の通う小学校は読書週間だそうです。

 もちろん、彼女は今ハマっているルパンの本をせっせと読んでいるらしいニヤリ

 子ども達は、読書週間に、学校図書館や学級文庫の本や家の本などを持ってきて読むそうです。

 そこでMちゃんのお友達は、Mちゃんに本を貸して欲しいと頼んだそうです。

 すると、Mちゃんは、
〇〇ちゃんのことをよく考えて、

『ぼくは王さま』(寺村輝夫作 和歌山静子絵
理論社)

を持っていったそう。さらに、ハードカバーではなく、フォア文庫で。




 小学4年生には低学年が読みそうな大きな児童書の形はプライドを傷つけるという配慮です。

 素晴らしい爆笑


 そしたら、私にもキラキラ私にもキラキラ
と依頼が殺到しているそうです爆笑

 小さな司書さんです。大したものです。

 友達が薦めてくれる本は、絶対に読みたくなるでしょう。(文庫でも友達が読んだ本を借りていく姿はよく見かけます。)


 本来は、各小学校の学校図書室に専任の学校司書がいて、子ども達のこともよく知っていて、その子その子に合わせて、本をお薦めして欲しいグー

 まだまだ現状難しいですが、理想です。

 そうしたら、学校に行きにくい子も図書室になら通える。専任の学校司書は教員免許もあって、それぞれに合わせて、担任の先生と連絡を取りながら、教科も教えられる。

 もちろん図書室には、本がいっぱいあります。
そこには、人生を生き抜く本との出会いがあるかもしれない、いやきっとあります。

 そして、学校図書館にはそういう本のある蔵書にしていただきたい!!

 ちょっと力が入ってしまいましたアセアセ

 
 家庭文庫に出来ることを模索しながら、どんぐり小屋に出来ることをスタッフと話し合いながら頑張っていきたい、とMちゃんから力をいただきました爆笑

 Mちゃん、ありがとう!!
また文庫にも遊びに来てねラブラブ


  
    クー