に行って来ました。
私の好きなよしながふみの、文庫版西洋骨董洋菓子店の表紙のケーキを監修していたのと、すごく芸術的なケーキと、川島なおみさんの旦那さんということと、まあ色々何年前からか気にはなっていて、でもなかなか行くような機会もなく、今回初めて食べました。ジャンポールエヴァンのカフェも行って見たくて、迷ったけど、食べたことないこちらにした。東京スイーツのエッセイで紹介されていた、ピスタチオとゴルゴンゾーラのアイス。見た目にすごく美しかった。
こぢんまりと落ち着いた雰囲気のお店だった。
失恋ショコラティエのチョコを作ったテオブロマにも同じことを思ったのだけど、私個人的には、やはりジャンポールエヴァンやピエールマルコリーニの方が、好きだ。甘さかなぁ。濃厚で、もうすこし、甘い気がする。日本のお店は、ちょっとあっさりな気がする。
私が思ったのは、西洋骨董洋菓子店のフランス人の回と、最近自殺してしまったシェフのニュース。
シェフが何もかも管理するのは大変だろうと思った。外部に全部任せて、商品を作ることだけに専念した、という漫画の回想シーン。
私は、カウンターでなくてよいからもっとサービスを徹底したほうがよいのになぁなんて余計なお世話なことを思いながら、出されたスイーツを食べた。美味しいけど、衝撃は特になく。
ピスタチオは、ジェラートで食べたときに衝撃を受けて、グラムやデリッツェフォリエとか好きだったのにこの8年のうちにいつのまにかお店が無くなってしまった。
阿佐ヶ谷のジェラート屋さんのも、パレタスも食べたけど、やはりあっさりしすぎていて物足りない気持ちになった。のを思い出した。
私は最近、むなしい。
このむなしさをどうしたらよいのだろう。さみしい。
姉が6月に結婚する。もう、名字が変わるんだって。私はきっと焦っている。色々なことに。でも、もう、疲れてしまったな。