『AMARANTHUS』と『白金の夜明け』

ももいろクローバーZが今年２月、フルアルバムを２作同時にリリースした。

発売されてから２ヶ月も経つのだけど、最近ようやくちゃんと聴けた。

な、なんだこの傑作！！？

そうか、こんな傑作をフルアルバムで２作も作っていたから去年は後半シングルリリースがなかったのだな。しかしフルアルバムで２作も同時リリースするもんだから聴くのが追いつかないではないか。

『AMARANTHUS』

人の一生がテーマらしい。オギャーから始まって最後は死、そして死後の世界が描かれている。

なんだよこのテーマ！

わしは好きだぞこういうの！！

一連の流れのなかで、シングルだった『青春賦』と『泣いてもいいんだよ』がうまくストーリーに調和しているのもすごい。どの曲もいいのだけれど、『仏桑花』はちょっと泣いたｗ

『バイバイでさようなら』は特に気に入ってしまったので、もし私が死んだら通夜でコレをずっと流しといて欲しい。『HAPPY Re:BIRTHDAY』も四十九日で流しといて欲しい。かねてからもしその時が来たら明るく旅立ちたいと思っていたので切に願う。

『バイバイでさようなら』

『HAPPY Re:BIRTHDAY』

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『白金の夜明け』

アマランサスが現実なら、こちらはファンタジーの世界らしい。

シングルだった『夢の浮世に咲いてみな』や『Zの誓い』、『MOON PRIDE』を馴染ませるにはちょうどいい。それにしてもこのシングル３曲はおもしろくて好きだ。それと、なんでか分からんが『Zの誓い』はたまに聴いてて泣けてくる時がある。カッコいい曲なんだけど、なぜだろう。

このアルバムたちを引っ提げてドームツアーがあったけれど、仕事が忙しくてそれどころじゃなかったよママン…。でもこんなアルバム聴いちゃったら行かなかったことを猛烈に後悔した。どんな演出だったのだろう？　ももクロちゃんの事だからきっとスゴいもん出してきたに違いない。

ブルーレイの発売を涎たらして待つとするよ。