平成22年度は国家予算は約100兆円その半分近くが国債そして日本列島改造論から始り借りに借りて総額約1000兆円!(借入金,政府短期証券を含む)

国民の総税金の2割は利子だよ。利子の10兆円近くのお金は¥砂時計郵貯・銀行等に、兆単位です。




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●一般会計(国会で審議される予算)

国家予算が100兆円あり、この中から各省庁へ使えるお金の配分が国会で決められます。厚生省22兆円、国土交通省7兆円、防衛省5兆円、環境省0.2兆円など。
しかし、厚生省の年金支出だけで34兆円ですから、厚生省の年間予算を大きく上回ります。





●なぜなら特別会計

実は各省庁には、さまざまな収入があります。これを特別会計といいます。
各省庁のこうしたお金の総額は約350兆円。国家予算の3倍以上という途方もない金額なのです。もとはといえば、それはすべて国民や企業が支払っているのです
ある意味税金です。
特別会計は、現在21種類あり、各省庁間のお金のやりとり、国家予算との間のお金のやりとりがあり、非常に複雑な流れになっていて金額の把握が難しく、国会でも審議されないため、「密室政治、官僚政治、天下り、談合、埋蔵金、無駄な公共事業、巨大公共事業」などの温床になっているのです。

●特別会計の回収システム
・年金、健康保険、児童手当、介護などは「年金特別会計」で厚生労働省が管理。総額は、約56兆円
・労災保険、失業保険などは「労働保険特別会計」で厚生労働省が管理。総額は、約3兆円

この保険は足りなくなると保険料金をどんどん上げていきます。反対はできません。

・揮発油税(ガソリン税)で道路を作るのは「道路整備特別会計」、国土交通省が管理。総額は、約4兆円
・ダムを作るためだけ、川を掘ったり埋めたりするためだけの「治水特別会計」は国土交通省が管理。総額は、約1兆円


●埋蔵金、国の借金・・・
特別会計の中には、様々な目的のために積み立てられてそのままになっているお金が約210兆円あるとも言われています。
一方で、国と地方の借金(長期債務)の総額は約1000兆円近く。私たち一人ひとりが600万円以上の借金をしているのと同じです。
 


戦前の特別会計には、軍事関係の費用を国会を通さずに成立させることなどを目的として設置されたものが多かったみたいです。特別会計はその思想を引き継いだシステムです。現在、政府が特別会計の見直しを行っていますが、特別会計という特殊なシステムを残したままでの改革に過ぎず、私たちが国に払う税金や各種手数料が完全に見える形にはなっていません。


一般会計、特別会計を一元化し、国民に見える形にし、国会で審議し公平・公正・効率的に行えば、現在の予算よりも小さい予算で、日本はもっともっといい国になるかもしれません。
また この際公務員の年金も一元化し日本国民と同じ痛みを!同じ痛みなら仕方ありません。



また最後に日本は長らくNO2の道を歩んできました。しかし世界の台頭と日本経済の悪化から5年以内にNO5まで落ちてもおかしくないでしょう。


今まで、製造業は雇用の多く創出しがんばっては来ましたが、長らく不況で技術のある会社がどうせ倒産するならという事で先人たちの血と汗である技術を海外に持っていき延命をはかっています。

そして技術移行後は、経営者はお払い箱。そしてその技術がいずれ日本最先端の技術のある会社の脅威になるのです。


お願い日本政府の皆様。将来的なビジョンを打ち出し、世界をリードできる産業を育ててください。


どうせ世界の経済大国は借金大国、 そう考えると発展途上国も先進国もお金が無いわけで、どうせ所詮お金は紙切れ、文明が発達してる方が。


ちなみに製造業を経営してますが、強みと弱みを知っているので強みを生かし製品の値上げをしています。実力以上の値下げをして内部崩壊は絶対させない。今まで材料が高騰しても売り上げが伸びていたので値上げをしなかった分理解してもらいます。 ただ波はだんだん近ずいているはずです。確実に。



長々とすみませんでした。のどにひっかかった小骨が。すっきり。