東京公園に続き大阪公演も
盛況の内に終了したようで
何よりです。
博多、名古屋も無事に
全キャストの皆様が揃って
板の上に立ってもらえることを
切に願うばかりです。
初日を観た時にストーリーが粗いと
書いたけど、10回観てもその印象は
変わらなかった。
では何故フランケンシュタインが
ここまで支持を受けたのか
自分なりに考えてみました
◆緻密でないストーリー
なんだかいきなりディスるようですが
判然としない部分が多い所が
逆に観る者、特に
リピーターの想像力を呷るのだと思いました
◆歌と芝居の力
あれがストプレだったら
なかなか悲惨なものになってたと思うけど
歌詞の中にそれぞれのキャラクターの思いを載せて
歌わせる当りが上手い
そしてなんと言っても
キャストの力量ですね
難解な曲を歌いこなす両ビクターの
存在なしにこの作品の成功は
あり得なかったと思うし
他のプリンシパルキャストと
アンサンブルの方々も実力者揃いだった
◆血生臭い話を繋ぐメロディ
例えば主題曲とも言える
「偉大な生命創造の歴史が始まる」
右手にアンリの首を持ち歌い出す
この曲、一端裏に首を置きに行く
時に流れる間奏の甘美なこと
そしてドラマティックな曲の数々は
この作品の命綱であり、
また歌詞もストーリーを補う
大きな役割を担っていると思う
◆メインキャストのひとり二役
全員が真逆なキャラクターを
演じている訳ではないけど
違った役を観られるのは
大きな楽しみでした
特にかっきーのビクターとジャック
ファンとしてはどちらも好きなので
毎回ワクワク出来た
めぐさんのエレンとエヴァ
音月桂ちやんの両役も同様です
◆衣装
フランケンシュタインで1番
好きと言っても過言ではないのが衣装
アンサンブルの方々のドレスも
1幕と2幕ではちゃんと違うし
何よりセンスがいい
ビクターと怪物の黒いコート、
エレンとジュリアのマントも好き
だけど実は1番好きなのは
ヘッセン夫人役の福田えりさんが
アンリに「息子を返して~」と歌う時のマント
あれは千鳥格子?
エヴァとジャックの衣装も華美なようで
下品にならない良さがある
それからロミオの時にはO脚が目立ったのに
今回のビクター&ジャックでは
かっきーのO脚もカバーされてる!
◆エンタメ力
次々に人は死ぬし、復讐劇でもあるし
楽しい話ではないのに
闘技場の歌とダンス等
ショーとしての見せ場もあって
エンターテインメントとしても一級品
他にもいろいろあるかもしれないけれど
とりあえず思いついたところを書いてみました