小林香さん作の人気シリーズSHOW-ism
前作の「ピトレスク」に続いての観劇でしたが
いやー、本当にチケット取るのが大変だった
かっきーツアーで同室だった芳雄くんファンの方から
FC枠で外れたと言われ
大貫くんのFCに入っている知り合いにも
ダメだったと言われ・・・
ナビザやいろいろなチケットサイトももちろん申し込んだし
観劇仲間の友人数人も動員したのに全て落選
もう観られないかもと一時は絶望的にもなったけど
結局、執念で3回観ました
そのうち2回は件のかっきー友達が取ってくれて
本当に友達にもかっきーにも感謝です
上質のショウを提供してくれるのは
前回でも感じたけど、「ピトレスク」よりも
ストーリー性は弱いかな
でもより華やかで上質な素敵な世界だった
舞台はパリのオテル、
そこに住む人は皆部屋番号で呼ばれている
マドモアゼルシスを除き全員が不老不死という
まぁなんとも現実離れした設定なんだけど
そこがいいのだと思う
◆ムシュー・アン 井上芳雄
プログラムを見ると他の男性の方はムッシューなのに
芳雄くんだけはムシューなのはなぜなのでしょうか?
それはともかくオテルのオーナーで蒐集家、まあ主役ですわね
歌だけでなくダンスも芝居もな方だと思いますが
1番の見せ場は一幕後半の「想われ木の葉」かな
ここでは多分大貫くんと蘭とむさんが両親で
芳雄くんとジェニファーちゃんが子供役
テーマは震災で愛する人と
別れ別れになってしまうという重いものだけど
軽快に演じたり、しみじみと歌い上げたりしてた
ここの歌はソロもジェニファーとのハーモニーもいいね
この時の背景に出てくるセットの木と窓?
に張り付けてあるのはお稽古場の写真だと思います
私は全員分なのかなとオペラグラスごしに思ったけど
何度も観た方が4人の写真と書いていらしたので
もしかしたらそうなのかな
最初から最後まで
さすがStar of StarSの貫禄を感じました
◆マドモアゼル・シス 蘭寿とむ
存在自体がホテルの調度品と言われるだけあって
立ち姿も歩く姿もお美しい
背が高くて顔が小さくて手足が長いので
どんな衣裳もお似合いです
歌は男役を引退したばかりの方には高音が辛そうかな
ちょっと不安定かもと思ったところがあるけれど
元々ダンスの名手なのでダンスシーンは輝きを増しますね
特に好きなのは2幕の赤いドレス姿での「お洒落して~」の
女性だけのダンスシーンと「孔雀のほくろ」の
オリエンタルなダンスシーン
ベリーダンスのような振り付けも上手い
そして「想われ木の葉」では違うヘアスタイルで
ガッツリ踊る感じではないのだけど
背中の見せ方の美しさが流石って思った
芳雄くんとのべたべたシーンは
私はどちらのファンというわけでもないので
なんとも思わなかったけど、ファンの方はどうなんだろう?
引退後1作目の「if I」も観たけど
今回のシス役の方が好きでした
◆ムッシュー・セット 大貫勇輔
彼が20歳の時の舞台を観て以来注目してる人
ダンサーの枠を超えて活躍中なのは誰もが知るところです
朗読劇も観たけれど、台詞のあるお芝居は初めてでした
芳雄くんとも堂々と渡り合っていて、さすが自信家の大貫くんらしい
探し物コーナーでも芳雄くんの隣でいろいろ答えていて
「君は本当に貴族なのかい?」と突っ込まれてましたっけ
そこここでも踊ってましたけど(大雑把)
メインは孔雀のダンスでしょうね
あの衣裳で蘭とむさんと踊るところはこのショーの中でもかなりな見どころ
歌はまだまだ伸び代があると思うけど
容姿も含めて華のある存在であるのは認めざるを得ない
◆ムッシュー・トロワ 坂元健児
昨年のアキレス腱断裂が完全に癒えていないのを逆に利用して
車椅子と杖を使って、脚の悪い人として存在してたけど
時にはダンスも踊っていたので大分良くなられたのかな
不器用な学者役でドモったりという役なのだけど
マダム・ドゥーとの恋愛話は感動的だったな
「だるまさんがころんだ」って歌詞であんなにジーンとするとは・・・
もちろん張りのある歌声は健在で「バンボレオ」は大好きでした
◆ムッシュー・サンク フィリップ・エマール
主要キャストの中では唯一初めて拝見しましたが
彼の存在は本当に大きい
なんたって本当のフランス人なのでパリのオテル感が一気に増すし
ダンスといい歌といい動きといい、
さすが「シルクドゥソレイユ」のクラウンだわ
フランス語で歌う「夢見るシャンソン人形」良かったなぁ
客いじりというのは基本そんなに好きじゃないけど
エマールさんの告白はいいね、
皆さん手伝っての「セボンセボン」は楽しかった~
サロンへのサーブコーナーで彼だけは飲み物ではなく
お菓子を配っていたと思われるのだけど
あれはチョコレートかなにかなのかな?
かーくん振り付けのタップはエマールさんがタップシューズでなく
エアで踊っていた〈最近こういうエアタップが流行り?〉
芳雄くんがエマールさんを推薦したのは素晴らしい快挙
◆マトセモアゼル・キャトル ジェニファー
多分RENTで観ていると思うのだけど
太ももと二の腕のボリュームに一寸ホッとする
ダンスも歌もパンチが効いていて
宝塚組のおふたりとは全く毛色が違うのでいい配役ですね
アメリカ娘の役でセットの大貫くんと親しくなるのだけど
彼女の歌う「epicurean」はまさにこの拙ブログのタイトル
声だけ出演のププはジェニファーちゃんのお嬢さんだそうですね
いつも烏龍茶を持って後方席まで来てくれてて
私も1度サーブしていただきました
◆マダム・ドゥ 彩吹真央
このシリーズに1番多く出演しているだけあって
安定感はピカイチ
マダムということはどなたかの奥方だったということなのでしょうか
でもトロワと結ばれるということは今は独身なのかな
女性陣では1番歌を安心して聞けました
2幕の前半はほぼ主役で一連のナンバーみな素敵だった
妄想幻灯機から続いているので
芳雄くん、サカケンさんと3人で撃ち合うところは妄想?
ムッシュー・トロワと段々近づいていって
杖を捨てたトロワを抱きとめるシーンは本当に好き
給仕とメイドという役柄で男女ふたりずつのダンサーが出ていて
私はそのうちのひとりの加賀谷さん目当てで行ったといっても過言ではなく
かーくん(加賀谷さん)が踊っている時は
ほぼかーくんしか観てはいなかったのですが
脇をダンサー4人で固めたのは正解だと思う
給仕やメイドとしての動きもやはり綺麗だし
かーくんが楽器の回収や探し物箱を持ってくる時の動きも
やはりきちんと計算されていたものね
(楽では芳雄くんにお褒めをいただいたそうですね)
メインの方ほど照明も当たってなくても4人とも
かなり難しそうな動きをいろいろとしていた
給仕長の佐藤洋介さんは多分初見
長身で大きいダンスをする方ですね
ジェニファーの「epicurean」のバックで踊るのが1番良かった
「ボレロ」で拝見していた池田美佳さんも小嶋亜衣さんも
長身でスタイルも顔も素晴らしいものをお持ちなのですが
席が後方であまり良く見えなかったのが残念
1幕、2幕とも飲み物や食べ物をキャストがサーブしてくれる演出があり
私はラッキーにも3回いただきました
最後にかーくんに赤ワインをいただいたことはいい思い出でだわ
衣装も豪華で夢のように酔わせてくれる舞台でした♪