「Nのために」に嫌な父親役で出演されている光石研さんと


「ねずみの三銃士」などで活躍されている池田成志さんという


ふたりの芝居巧者が出る舞台ということで興味を惹かれて


観に行ってみました。


ふたりは兄弟で、ふたりの死んだ弟の妻だった女性を巡って


いろいろな話が時に淡々と時に激しく繰り広げられます。


弟の妻だったというヒロインの女性がどうにも理解しがたいし、


その女性が友人の彼氏を誘惑していると


ワザワザ非難しにくる女の子の存在も不思議。


長年好意を寄せていた元弟の妻と主人公(光石さん)はめでたく結婚するのに、


ふたりともちっとも幸せそうでなく、兄(池田さん)との仲を疑って盗聴を試みたり


ギスギスした会話とイライラした態度がなんだか不思議だった



結局は愛するがゆえに猜疑心と嫉妬心に捉われるということなのかなぁ


結末も後味の悪いものでしたが、なんかそうなるだろうという


警官役の方の無防備さもちょっとありえないのではないかしら?



長兄役の池田成志さんの肩の力が抜けた演技と


池田さんと結婚する中国人女性役の方は良かった


納得できないホンであっても役者の技量で


飽きずに観られたことは確かです。