作・演出:小野健太郎(Studio Life)
原作:「ブラックジャックによろしく」
著者 佐藤秀峰
出演者
金子昇 山崎真実 /
及川奈央 荒木健太朗(Studio Life) 大沼亮吉(Studio Life)/
小野健太郎 藤森麻由 皮ミヨン /
山素由湖 /
曽世海司(Studio Life) /
大堀こういち
オノケンさん作・演出で、さらにライフから3人も客演と聞けば
そりゃあもう行くしかありません
それに山素由湖さん・大堀こういちさんもって
個人的に魅力的すぎるキャストです
舞台が始まる時に客電が落ちないのがなんだか新鮮だった
舞台上も照明付いたままでキャストが出てくるのですよね
場面転換はないのですが、照明を使って
現在と過去を演じ分ける演出方法いいですね
わざわざ何年前とか舞台上に表示しなくてもちゃんとわかりますもの
研修医と周囲の人たちを描いた作品で
舞台上にはベッドが配置されています
出てくるのは看護師・先輩医師・患者・同じ研修医
先輩医師としての妹・主人公兄妹の父
ライフの4人の役者さんの中で意外だったのは大沼さん
意志を持った硬派なカッコいい医師役でした
荒木くんは周囲に翻弄される研修医で
ちょつと頼りない役で若々しく見えた
曽世さんはもう、人間の嫌な部分をデフォルメして医師役を
活き活きと演じてましたね
こういう役、本当に文句なく上手すぎて笑ってしまうくらい
小野さんは患者役で、浣腸のシーンということもあり
半ケツ姿まで披露するサービス?っぷり
どこかいびつで世間に対して斜めな人を演じるのが上手いんですよね
ご本人がちょっとカッコ悪い役を演じるのも
オノケンさんの照れなのかなぁと思います
山素由湖さんは「MIKOSHI」という作品を観て以来
素敵なコメディエンヌだなと注目しています
お綺麗な方なのに体張って笑わせてくれる
思い切りの良さがかっこいい
そして大堀こういちさん
この方のなんとも言えない不真面目さが大好き
正直お父さんという家庭臭のようなものは感じられないのですが
ちゃんと父さんになってましたねぇ
出てくるだけで空気を変える存在感がありました
他のキャストの方も役に上手くあっていて
オノケンさんのキャスティングの妙を感じました
エンディングはいろいろなとらえ方があるでしょうけれど
私はあまりハッキリさせないのもありだと思います
続編が見たくなりました