舞踊劇「サロメとヨカナーン」


【原案・原作】オスカー・ワイルド
【構成・演出】菅原道則
【音楽】HIROSHI WATANABE
【出演】市川段治郎/舘形比呂一/遼河はるひ/天野裕子/井上晴賀/松本なお
会場:Hakuju Hall



ダンスは観るのもやるのも大好きなんだけれど


舞踏と言われるとちょっとついていけない世界な気分



舞踊劇と書いてあるけれど


舞踏家「舘形比呂一」と紹介してあったこの舞台なので、


以前は大好きだった舘さまでぁっても


ちょっとどうしようかと悩むんですが今回は行って良かった




サロメとヨカナーンは最初は人形として舞台上にいる


それが4人の女性コロスの導きによって


息を吹き返すんですが、舘さまの人形の動き、さすがです




後方席だったので表情はオペラグラスを通してですが


前衛的メイクとでも言いたい舘さまに対して段治郎さんはメイク薄い


濃すぎVS薄すぎだけど、どちらもガタイはデカイけどね(笑)



舞踊劇と言っても台詞があります


「あたしはおまえの口に口づけするよ」


しつこくしつこく繰り返されるサロメの台詞


舘さまは声音にも情念が感じられます


一方のヨカナーンはただひたすらに拒否


なぜサロメがそこまでヨカナーンに執着するのかと思ってましたが



舘さまの踊りはそんな理屈をねじ伏せてくれる迫力があります


王の前での踊りは最後は上半身裸体


もちろん裸体は女性のものではないけれど


でもそこにいるのはサロメそのものだと思わせてくれました



いいもの観られて良かったと思います