劇団K助第14回公演 「ゼロイチ」
2010年12月12日(日)@恵比寿エコー劇場
作・演出:金沢知樹
出演:大竹浩一、Kいち、斉藤誠人、相原美奈子、タカギマコト、谷+1。
寺坂尚呂己、富田翔、二宮敦、堀内英二、大友さゆり、坂井優貴子
瀬戸早妃、藤原珠恵、福地一芳、山﨑じゅり、麻井香音、泉大智
森下雅也
舞台監督:齋藤英明(Back Stage)
照明:赤田智宏(日高舞台照明)
音響:河野恒彦(フリーウェイ)
舞台美術:三品遥
音楽:浜田貴司
宣伝美術:川本裕之
制作:吉水恭子(芝居屋風雷紡)
企画・制作:劇団K助
ここ数年は必ず観ているK助の舞台
今回、久々に大竹さん復活なので楽しみにしてました
ゼロイチってどういう意味なんだろうって思ってたけど
人生において人が何かをしたことがある回数の中で
ゼロだったものが1に変った時にどんなことがおこるのか
といったような脚本でした
ストーリーテラーが相川美奈子さんで
ふたつの話で構成されてました
前半は笑いの要素が強くてドタバタしたもの
舞台は中学の体育教師の教員室
マドンナ的な女性教師に
仄かな好意を抱く
ふたりのもてない体育教師が
お互いの見栄をかけて嘘をついたところから
周りの人たちを巻き込んで
思わぬ方向に事態が進んでいくといった話
大竹さ~ん・・・
いつも自ら「はげちらかしてる」って
おっしゃってますが、本当に![]()
まだ20代なのに進行しましたか?
ラガーシャツと短パンはお似合いでしたよ
もうひとりのもてない男を演じた斉藤誠人さんも
いつもいい芝居してます
割と大げさに表情を変える大竹さん(SETだから?)と較べると
小さい表情の作り方が上手い
知り合いのKいちさんはボケ役かな
話をかき回す役割
なぜかジャージのパンツのウエストを指にひっかけてる
以前Kいちさんと同じユニットを組んでいた
タカギマコトさんは体はムキムキで
お顔は爬虫類系なんで
役も悪役とか、雑に扱われることが多かったのに
なんと今回はマドンナの実の婚約者というモテ役でした
こういう話はなんといってもテンポが大事で
そのあたりがスムーズだったので
大いに笑わせていただきました
そして一転、後半はシリアスな話
不遇な少年時代を過ごした作家が主人公です
かつてあまりの絶望に自殺をしようとしたところを
偶然の出来ごとによって思いとどまり
今はそれなりに成功しているが
同窓会に参加したことにより
偶然に思えた出来ごとの裏にあった
感動的な真相がわかるというもの
前半のドタバタで大笑いした後に
照明は暗くなるし、ゆるやかな音楽が流れるしで
かなり睡魔に襲われたところもありましたが
ハートウォーミングな結末にすすり泣きの声も多かったですね
個人的には前半の話が好きでした
というより、前半の役者さんたちの方が上手だった気がします
大竹さんは後半も同じ教師役でズラを被ってでてましたけどね
後半はあくまで端役なので・・・
最後の最後に大体出てくる金沢さん
今回はごみ箱を片づけようとしては
転んで中味の紙クズをばら撒いてしまうんですが
ラストにこの紙クズに小ジャレた仕掛けがありました
ストーリーテラーの相川さんもK助常連ですが
以前よりお綺麗になった気がする
ボブの髪もツヤツヤだし、スタイルもいい
彼女の主宰する「勇壮淑女」のお芝居も観てみたいなぁ
いつも素敵な脚本を提供してくれる
金沢さんには期待も大きいので
今回は期待値よりは若干↓だったかも
期待しすぎかな、すいません
でも次回も期待しちゃいますよ♪