今日は、デザイナーさんと新規事業のデザインに関する打ち合わせをしました。
いろいろなデザイナーさんに会いましたが、私のイメージするデザインを上回って仕上げてくださる方です。
デザインに関するお話は次回として、今日はラッピングの原点について書きたいと思います。
私がそもそもラッピングコーディネーターを目指したのは「絵本」を包みたかったからです。
この仕事をする前までは15年間、図書館に司書として勤務していました。
児童書を担当するようになって絵本の魅力をラッピングで表したいと思ったからです。
絵本は子どもだけのものではなく、大人に贈ってもとても喜ばれます。
絵本の魅力を知っているからこそ、普通のラッピングではだめだと思い、ラッピングを勉強して自分のイメージピッタリのギフトとして贈りたいと思うようになったのです。
今日、お会いしたデザイナーさんには御嬢さんがいらっしゃいます。
御嬢さんと素敵な時間を過ごしていただきたくて、こちらの本をセレクトしました。
梅雨に入って、今日は久々の良いお天気でしたので、スカイブルーの包装紙に雲が浮かんでいるものを選び、天窓から空を見る様子をイメージしています。
とても喜んでいただけました。
初心を忘れず、いつかはたくさんの絵本をラッピングして絵本のよさをお届けしたいと思っています。
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