【令和6年4月8日10時25分頃の大隅半島東方沖の地震について】
■地震の概要
・検知時刻 (最初に地震を検知した時刻)
4月8日10時25分
・発生時刻 (地震が発生した時刻)
4月8日10時25分
・マグニチュード 5.1
(暫定値;速報値の5.2から更新)
・発生場所
大隅半島東方沖 深さ39km
(暫定値;速報値 深さ約 40kmから更新)
・発震機構
東西方向に圧力軸を持つ型の地震(速報)
・震度 【最大震度5弱】
宮崎県の日南市(にちなんし)で震度5弱を観測したほか、九州地方で震度4~1を観測
・地震活動の状況 (8日11時00分現在)
今回の地震発生後、震度1以上を観測した地震の発生なし
・長周期地震動の観測状況
階級1以上を観測した地域はなし
(防災上の留意事項)
この地震による津波の心配はありません。
揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性がありますので、今後の地震活動に注意してください。
(今後の地震活動の見通し)
過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5弱程度の地震に注意してください。特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。
■出典(気象庁HP)
報道発表資料より