頭の後ろで手を組んで
ベッドに寝転んで、
考え事をしていたら、
右の脇の下が重くるしい感じがして、
触ってみたら、
腫れて中にしこりが・・・
「え???」と思って良く見たら
肉眼でも分かるほど腫れていました。
触ってみるとしこりっぽい・・・
最後にマンモグラフィーを受けてから
もう2年も経っているから、
これはまさか?違うよね?
速攻で病院に行きました。
すぐにマンモグラフィ検査をして、
脇の下の乳腺が腫れているだけと
分かりました。
何年も続けていた更年期治療を
先月ですっかり止めたので、
その影響なんだそうです。
ホルモンが投与されなくなる事で、
乳腺が腫れたり
不正出血があったりするらしく、
良くある事だから
心配いりませんよ~と言われて、
ようやく生きた心地がしました。
結果が分かるまで、
(もしガンだったら子供達に何て言おう)とか、
(保険でカバー出来るかな)とか、
(長期の戦いになったら家賃はどうしよう)とか、
(やり残してる事は何だろう?)とか、
沢山考えました。
今までも「万が一」を考えて
生活してきたつもりでしたが、
実際そうかもしれないと感じる
出来事を目の前にすると、
今までの「万が一」がやけに
ボンヤリしたものだったと
気が付きました。
私はドナー登録をしているので、
心臓が止まった時点で
全ての臓器が提供されます。
子供達にも許可を取っていますが、
本当にそうなった時に、
子供達とお別れする時間は
あるのかな・・・とか、
ガンだと臓器提供は出来ないのかなとか、
そんな事も知らないままだったので、
この機会にキチンと調べて
おかなくちゃいけないな~と・・・。
でもやっぱり真っ先に浮かんだのは
子供達の事でしたよ。
二人とももう立派な大人なのに、
一番心配でした。
そんなヒヤヒヤがあった事は
子供達には内緒(笑)
今宵も月が綺麗です。