今日もブログを読みに来て下さって
ありがとうございます。
片づけアドバイザーの
マンマミーヤです^^
姉が雪道で転んで骨折。
ミーヤ、仙台に行っておりました。
施設にいる母に差し入れをしたり、
洗濯をしたりしていたのが姉。
その姉に代わり母の所へ行き、
今後の事も話してきました。
父が亡くなってから
実家で一人で暮らしていた母ですが、
圧迫骨折する事が多くなり、
病院や施設にお世話になる期間が
長くなっています。
本人は自宅に帰りたい一心で
リハビリに励んでいるので、
いつでも帰れるように
私が実家の片づけや掃除、
歩きやすいように
模様替えをしてきました。
今回は去年の1月に骨折。
良くなって自宅に戻りましたが
またすぐに骨折して入院。
人がいない実家は
キンキンに凍った地面からの冷えで
暖房付けないと室内温度1℃。
(私はもちろん姉宅に居候・・^^;)
息が真っ白になる茶の間で
これからする事になるであろう
実家の片付けの事を考えました。
私は父が倒れた2010年から
少しずつ実家を片づけてきました。
古い7DKの自宅には
押入れ収納だけで6間分あり、
古い洋服ダンスや和ダンス、
天袋や窓下収納など、
とてつもない量の収納があります。
戦前生まれの母は物が捨てられず、
ありとあらゆる方法を駆使し説得し
今までかなりの物を処分しました。
試しに便利屋さんに処分の
見積もりを頼んだら引き取りと
処分費で百万円程でした。
もし家を取り壊すとなれば
家の中に家具や電化製品が
残っていればいるほど
解体の値段も高くなりますから
この先それだけで数百万です。
母が一度も袖を通していない
高価な着物の買い取り額は1枚数百円、
皮製品は固くバリバリになり、
箱に入ったままのシーツやタオルは
シミだらけで引き取っても貰えず、
客用布団は湿気とカビで
粗大ゴミにしかなりませんでした。
実家に帰るたびにコッソリと
車のトランクに物を積んで
帰ってきて東京で捨てたりもしました。
それでも、実家にはまだまだ
途方もない量の物が
眠っています。
父は自分の行く先が見えた時に
私に生前整理を頼みました。
思い出話をしながら
こちらが心配になるほど潔く、
「あの世には持っていけない」と
笑っていました。
しかし母は日ごとにお金や物への執着が増し、
「捨てるな」の一点張り。
7DKのほとんどが母の物です。
この先、どれほどの労力とお金を
実家につぎ込まなくてはいけないのか
考えると凹むので考えるの止めました(笑)
そんな実家を見ている姉が
「次回来る時は我が家の生前整理を
頼むね~」と言ってくれました。
俳優の大杉漣さんも突然亡くなりました。
最近、突然亡くなる方のニュースが多く、
他人事ではすまされません。
この先、安心して暮らせるように
元気なうちにやるのが
「生前整理」です。
暖かくなる春先が
生前整理におススメです。
気になっている場所、
ありませんか??