今日もブログを読みに来て下さって

ありがとうございます^^

片づけアドバイザーの

マンマミーヤです^^



今日は夕方から結婚パーティ。

どうか雨が止んでくれますように!!






依頼人さんに「ミーヤさん、うちの子と一緒に

片づけをやってもらえませんか?」と

お願いされる事が良くあります。


下は幼稚園児から上は20代の女性まで^^

 

 

 

 
前回から引き続き、夏休み前なので

お子さんと片づけについての記事です。


 
 
 
「小学生の娘さんの机周りの

整理整頓を
一緒にして欲しい」という

リクエストを頂いて片づけました。



前にも何度か娘さんと一緒に片づけています。

 
 
午前中リビングを片づけている時も
 
「絶対にやりたくありませんオーラ」全開(笑)


 
お昼を食べ終わっても床に寝転がって

全身で片づけ拒否体制^^;

 
 
何度もお伺いしている依頼さん宅、

娘さんが片づけ拒否している理由は

お見通しです^^

 
今まで何度か一緒にお片づけしましたが、

娘さんに「これ使う?」と聞くと

 
「ママに聞いてみる」とママの方を見てしまい、
 
お母さんが忙しいと諦めてそこに置いてしまいます。

 
子供はいつだって親の言う事に

耳を傾けようとしているのです。

 
(そうは見えない事が多いんですけどね^^;)

 
自分はいらないと思っていても

親が「それは捨てちゃダメ」と言えば

 
自分で判断して捨てちゃダメなんだと

思い込みます。

毎回親に聞く事で集中力が

そこで切れてしまい、

面倒になってしまうんです。


 
今回は依頼人さんに「もうそろそろ自分で

判断出来るように、
分別は全部本人に

任せてあげて下さいね。

それが例え高い物であっても

本人がいらないと
判断したら何も言わずに

捨てさせてあげて下さい。

そうしないと、この先ずっとお母さんに

判断してもらわないと、


自分で決められなくなってしまいますから」

とお願いしました。
 

せっかく買った物を捨てられてしまったら、

親は「せっかく買ってあげたのに!」と

腹が立ちますが、

「次に買ってあげる時にはもっと考えなきゃ!」と

思いますよね。
 

何でも手に入る時代です。

親も子も「買う事にもっと慎重になる事」を

学ばなくては部屋は散らかるばかりです。




床に寝転がっている娘さんを

無理矢理引き起こして

 
「さ~!片付け開始するよっ!」

 
ちょっと不貞腐れてまだ不満顔(笑)


 
耳元で「あのね、今日の片付けはね、
 
全部自分で決めていいんだよ。

もうお姉ちゃんだからね、ママもそれでいいって」
 
 
「え??ほんと??全部自分で決めていいの?」
 
娘さんの顔がパッと明るくなりました^^
 
 
もうそこからはゴミ袋を持って、
 
「うーん・・・これは・・・いらない!」

「うーん・・・これは使うな・・・」


娘さんには以下のアドバイスをしました。 

 
●机の上をキレイにしようと思って

上にある物を引き出しに突っ込まない事


●引き出しに入れると中が見えなくて

何を入れたか忘れてしまうので

決まった物だけを入れておくのがいい事


 
●学校の物と遊びの物は分けておくと

探すのが楽な事


 
●物が沢山ありすぎると片づけるのが

面倒で嫌になってしまうから

使わない物は捨てる事も必要な事


●後でやろうはやらない事


 
そんな事を大人と同じように話しましたが、
 
「そうかぁ~!」と素直に聞いてくれます^^

 
 
              ただ今分別作業中!!
 

 

 
 


 

 

 
 
子供の机の引き出しって

魔窟になっていませんか?

上手に使えている子って

ほとんど見た事がありません。


明らかに魔窟になっている場合は

カラ―ボックスを使うのも手です。



  
今まで30分で飽きていた片付け、
 
今回は1度も集中力を切らす事なく

最後まで終わらせました。


 
これには私も脱帽です^^;


 
彼女も几帳面でキャパオーバータイプ。
 
 
「読む本はここにね」と言ったらこの並べ方!!
 
それもキッチリ本箱を拭いていました^^
 

 

 
 
あっという間に45Lの袋が3つ

パンパンになりました。


 
ゴミ袋に入れる時に

「あっ!これは中に電池が入ってるから

分けて出さないと!」と
言っていたのは

親御さんの教育の賜物です!さすがです^^


 
 
どうですか、これ!!お姉さんらしい机になりましたよね^^
 

 

 
 
終わった後の娘さんの顔は晴れ晴れ^^
 
午前中とは別人のような顔になっていました。
 

 
もちろん、この先も散らかる事はありますが、
 
「自分で最後までやり通した快感」を

何度も味わえば
それが自信に繋がります。
 
 
子供が捨てると言った物を

親がどうしても取っておきたい。

 
そう思ったら、そこから先は親が管理。
 
ちゃんと引き取って親の管理下で

保管する事が
出来なければ

親は諦めるしかありません。

 

 
ほとんどの親御さんが、

子供に自分で片づけられるように

なって欲しいと思っていると思います。
 

そのためには親御さんは

子供のキャパを超える物を与えない事。

 
そして、与える事ばかりではなく、

与えた物の世話をする事、

使わなくなったら減らす事も教えましょう^^