今日もブログを読みに来て下さって

ありがとうございます^^

片づけアドバイザーの

マンマミーヤです^^


もうすぐ夏休みがスタートします。

全国のお父さんお母さん達にとっては

恐怖のカウントダウン(;^ω^)
 
 
夏休みになると、腹立たしいのが

食事の用意と
家の掃除(笑)

朝ご飯食べたかと思うと、昼ご飯。

オヤツ時になれば、

アイスだのカキ氷だの、

チューペットだの。
 


ベタベタになったアイスの包み紙や

チューペットの入れ物が

床に落ちてたり、

カキ氷器とシロップが

出しっぱなしになってたり・・
 

その上、学校から持ってきた物が

部屋中に散らばって、

夏休みの宿題だとか、

自由課題の工作部品だとか、

イライラの種を沢山沢山

蒔いてくれるのが子供達(笑)

 
散らかった部屋と暑さで

イライラしっぱなしの
お母さん達が

日本全国どれほどいる事か・・・

かくいう私もその一人でした^^;
 

そもそも子供って大人と違って

「楽な方に流れても生きていける存在」

なんですよね。


どんなに痛い目に遭っても

「なんとかなる」と思っているし、

忙しい大人と違って

「1日はとてつもなく長い」ので

「後でやる時間があるし自分はやる」と

心の底から信じているところも

多々あるのだと
思います。
 

振り返って思うのは、

子供達は
決して

「親を困らせようと思って

やっていたわけじゃない」

という事です。

ただただ「子供だった」だけです。


 
昔、あまりにも片付けない娘に

腹が立って
子供部屋にある物を

全てゴミ袋に入れて

ベランダに放置した事がありました。

ランドセルも教科書もピアニカも洋服も・・・
 

それでも全くメゲない娘に

余計腹が立って

「こやつ・・休みの最終日に

絶対泣かせてやるぞ!」と・・・

 
ところが泣く羽目になったのは私でした。
 

なんと、そのゴミ袋・・・

本当のゴミと取り違えて

捨ててしまっていたのです(涙)
 


あの頃はゴミ袋が真っ黒で

中身が分らず。

ベランダに残っていたのは

「本物のゴミ」

 
休みも終わろうとしていたその夜は

号泣する娘と
心臓急停止な私、

上へ下への大騒ぎでした。
 

友達の協力でお下がりのランドセルや

教科書、
ピアニカや体操着まで

なんとか手に入れる事が出来ましたが、

あの時ほど「感情的になった自分」に

腹が立った事はありません。


 
今では笑い話になっていますが、

かなり長い事落ち込みました。

 
結局、今になって思うのは

「あの頃の子供達とは

もう2度と会えないんだなぁ」という事。
 

「早く片づけなさい!」と

怒鳴りまくっていた私ですが、

この仕事をするようになってからは、

「これをカゴに入れといて~!」

「お皿を5時までに洗ってくれる~?」

「これは棚に戻しておいて~」と

具体的に指示を出す事が

大事なんだと気が付きました。
 


大人にとっては当たり前の事が

当たり前でない子供達。

何かを頼むと「やってやってる」と

言わんばかりの偉そうな態度に

腹が立つ事も
ありますが、

片づける事が大事なのではなく、

片づけると気持ちいいのだという事を

何度も経験させてあげる事が

大事なんだと思っています。

 
大人になると「昔、親にこう言われた」

「親がこうしていた」という事を

思い出す事が多くなります。

 
今は分らなくても、

大人になった時に思い出して

自分で動いてくれるようになるまで

背中を見せてじっと待つ。

親は忍耐力勝負です。

 

●恐怖の夏休みの心得●
 

・夏休みの間だけでもいいので

大きなごみ箱を
リビングに置く。

(その際、分別まで期待しちゃいけません^^;

ゴミをゴミ箱に入れてくれるだけで感謝です)
 


・カキ氷器などは戻しやすい場所に

シロップと一緒にカゴに入れて置いておく


 
・脱衣カゴは洗面所とか

「大人の決まった場所」ではなく

子供達がいつも洋服を脱ぐ場所に

置いておく(2~3か所あっても良し)


 
・友達が遊びに来るなら、

この際エコなど考えず

紙皿紙コップで対応


 
・乾いた洗濯物は畳まずに

干したままそこから使う


 
・この際冷凍食品を多いに活用

 

・学校の物はとりあえず

ダンボールにひとまとめ


 
・夏休みの宿題は

「親の脳の活性化のためになる」と

信じて一緒にやってみる(笑)

 

・夜更かし型の人は、

夏の間だけでも朝型にする
 


・「片付けなさい」ではなく

「具体的な指示」を笑顔で☚これ大事

 

・机の上がゴチャゴチャなら

リビングやキッチンの
テーブルで

勉強もオッケーというゆったり加減。


 
・腹が立ったらまず

見えない所に自分が移動。

「怒ってイライラして損するのは

誰でもない自分だわ」と深呼吸

 

・子供達がやる事に完璧を求めない
 
 


子供達にとって学校がなくて

親御さんと過ごせる夏休み。

それが親にとっても子供にとっても

楽しいものでありますように・・・



思い返せばほんとに貴重な時間でした。