今日もブログを読みに来て下さって

 

ありがとうございます。

 

片づけアドバイザーの

 

マンマミーヤです^^

 

10月もあと2週間。本当に1日が早いですね~。




先日、依頼人様宅で15袋の不用品と本などを出しました。
 
今回が3度目の作業ですが、全部で50袋近い
 
不用品を出していると思います。
 
 
お住まいは3LDKのマンションですが、
 
沢山の不用品が家に眠っていました。

 
お子さんが生まれるので、生まれる前に家の整理整頓です。
 
お子さんのためにスペースを作れば、
 
この先の育児がとても楽になりますね^^

 
 
子供が1人増える事で

この先どれほど家に
物が増えていくか考えて

出産された方はいらっしゃいますか?

 
 
赤ちゃんの可愛さや育児の不安ばかり考えて、
 
この先増え続ける物をどこに収納していくかなんて

考えなかった方がほとんどではないでしょうか?
 
 
今回の依頼人様にもお話しさせて頂きましたが、
 
子供の物は出産祝いや誕生日、

月齢や成長によって
どんどん増えていきます。
 
 
安くて可愛い子供服やオモチャが手に入る今、
 
「まぁ、1枚くらいいいや」

「こんな小さいオモチャだし」と、

 
つい買ってしまった物が「塵も積もれば」になって、
 
気が付けば買ってきたオシメさえ入れる所がない!
 
なんて事になってしまいます^^;
 
自分の物は捨てられるけれど

子供の物は捨てられない・・・

 
そうおっしゃる依頼人様も少なくないのです。
 
 
お子さんが幼稚園や小学校で描いた絵や

作った作品、
行事ごとの写真やDVD、

その時流行のオモチャやカード、

通信教育の冊子や教材、絵の具に書道の道具、

習い事の道具に、季節ごとの衣類や寝具など・・・
 

それは子供が大きくなって家を出るまで増え続け

私達を悩ませる事になります。
 
 
小学校の高学年や中学生にもなると、
 
自分の物を触られるのを嫌がるようになったり、
 
部屋に入られる事さえ嫌がる子も出てきます。
 
 
そうなった時「片付けなさい!」と叫んでみても、
 
子供は「はい、片づけます」と素直に言う事を
 
聞いてはくれないのです。
 
 
依頼人様の所で良くあるのはお子さんが
 
「これ捨てる」と言った時に全てお母さんが
 
ストップを掛けてしまうケースです。
 
「それ高かったのよ!」
 
「それは勿体無いからダメ!」

「欲しいっていうから買ってあげたのに!」
 
そう言ってしまうと、子供は全てお母さんに聞かないと

捨てちゃいけないのだと思い込みます。

でもお母さんは忙しいので毎回片付けのたびに

相手はしてくれません。
 
 
「お母さんが基準」の子供が3人いたら、

 
3人に「お母さん、これ捨てていいの?」


「お母さん、これどうすればいいの?」と


 
聞かれ続けるわけですね^^;
 
 
「ちょっと待って!今忙しいの!」
 
子供は手に持っていた物をその場に放置します。

元に戻す場所が決まっていない、

スペースがないという状態だったら

子供はその場に放置するしか方法がないんです。
 
 
 
子供にも人格があり、意思があります。
 
小さいからといって黙って捨てていいとは思いません。
 
でも、子供が「いらない」と言ったのなら
 
例え高くても、勿体無くても「手放す事」も必要な事です。
 
高い物を与えてしまったのは親であり、

周りであり、その責任は子供にはないのです。

 
 
親が管理していけるだけの物しか与えない。
 
そうしないと散らかった部屋で子供を怒る回数が
 
増え続けていくのですから。
 
 
子供の笑顔が見たくて買ったオモチャ。
 
遊んだのはその時だけで、

数日後には見向きもしなくなった。

 
そんな経験を皆さんお持ちだと思います^^:
 
 
子供が本当に大事にしている物は

見ていれば分りますし、
こだわりがあっても、

それ以外の物は「そこにあるだけ」の存在。
 

限られたスペースで家族みんなが

快適に暮らすというのは
簡単な事ではありません。
 
この先、増え続ける物と同じスピードで
 
物を減らしていかないと片づけるのは難しくなります。
 
 
紙1枚、小さなオモチャ1個でも家の中から出す。
 
子供を持つというのは増え続ける物との戦いでもあります。
 
高価なオモチャより、可愛い洋服より、
 
お母さんがいつも笑顔でいてくれる方が

子供はずっと幸せです^^
 
あなたの「片づけたい!」をサポートする
片づけアドバイザーの本田美貴でした。