淡路島の新玉ねぎで作った肉じゃががものすごく美味しくて
ついつい食べ過ぎてしまいました^^;
ご依頼を頂くご家庭にはお子さんがいらっしゃる事が多いのですが、
「お手伝いする~~!」と寄ってくるお子さんも多いんです。
今回も幼稚園から帰ってきた3歳の娘さんが
「私もお手伝いする~~!やりた~~~~い!」と・・・。
子供って親を良くみています。
お母さんが一生懸命やってると自分も何か力になりたい、
なんだか楽しそうだから一緒にやりたいって思うんですね。
ママにしてみると「止めて!邪魔しないで~~~!」という気分。
分別作業や片付け作業はかなり集中力を使いますから
それを邪魔されてしまうとかなりイライラします。
でもここで「片付けって楽しい」「私でも出来た」という
経験を積ませてあげると後で楽になるのはママです。
3歳の子なら掃除からスタート。
濡れた雑巾を渡して床を拭いてもらいます。
あっちこっちでも適当でもいいんです。
もう褒めちぎって拍手して持ち上げて持ち上げて・・・(笑)
雑巾を洗って絞るのは3歳にはちょっと難しいのですが、
そっと手を添えて雑巾の絞り方を教えてあげると
水がジャ―っと出るのが楽しいらしいです。
やりたいやりたい!でも飽きるのも早いのが子供。
「なんでちゃんと出来ないの!!」なんて怒るのはNG。
5分やってくれたら「ありがとう^^」と解放する。
子供に多くを期待してはいけません。
もっともっとと期待してしまうから腹が立ちます。
大切なのは「綺麗になるって楽しい^^」と思わせる事。
床拭きが飽きたらモップ掛け。どうです、この腰の入り方!
「ホコリちゃんは隅っことか見えない所が好きだから
見つけ出してちゃんとモップで捕まえてね!」とお願いしたら、
ちゃんとテーブルの下にも潜り込んで拭いてました^^
途中で「靴下を脱いだ方が力が入る」と気が付きました。
可愛い可愛い・・・頭からカプッとしたい衝動にかられます(笑)
脱いだ靴下をポイッとそこに置きました。
ここで親だと「また脱ぎっぱなし!」と怒ってしまいますね。
これは指示ではなくて文句になってしまうので、
「脱いだ靴下は洗面所の籠の中に入れてね」と
具体的にどうして欲しいのか指示を出すといいんです。
「ちゃんとやりなさい!」とか「片付けしなさい!」とか
「なんで食べっぱなしなの!」とかではなく、
子供には具体的でシンプルな指示を出してあげて下さいね。
(あ、もちろん、旦那様にもかなり有効です。
優しい笑顔と一緒にお願いするのがベスト 笑)
そのスタートに目に見える「掃除」はうってつけです。
メラミンスポンジでお風呂掃除を教えたら、
あまりの激落ちにすっかりお風呂掃除が好きになった男の子がいました^^
あんまり頑張らずに結果がすぐ見える事が好きなのは
大人も子供も一緒です。
「美貴さんだと言う事を聞くけど私だとダメなの」
第三者だと言う事を聞くっていうのはどこの子供にもある事です。
かくいう私もずいぶん第三者に助けて頂きました^^
依頼人さんのお子さん達、どんどん片付けが出来るようになってます。
親が前向きに取り組む姿を子供はちゃんと見ているんですね^^
あなたの「片づけたい!」をサポートする
片づけアドバイザーの本田美貴でした。