ということで今回やってきたのは

 

名古屋城!

 

私は、小学生の時の自由研究でお城の研究をしていました。

今思い返せば、なかなか渋い研究テーマだったなと思いますが、

当時読み続けた歴史やお城の本の知識は、お城を見るとふと蘇ることもあります。

 

自由研究も今思い返せば素敵な思い出ですね!

 

ということで名古屋城を紹介していきます。

 

 

名古屋城は大河ドラマでも話題の徳川家康が築城したもので、

加藤清正も築城にかかわっています。

以降、尾張松平の居城となってゆくことになります。

 

上の写真は天守閣と呼ばれ、藩主、城主の住居だと思われるかもしれませんが、

実はそこに住んでいたわけではなく、本丸という場所に住んでいました。

 

名古屋城ではその本丸が復元され、中を見ることができます!!

 

 

どこを見ても金!

見渡す限りの金に圧倒されました。

ふすまの絵に気をとられてしまいますが、見てほしいのは細かい金具です。

全ての装飾が細かく、いかに家康の力が強大であったかがうかがえます。

 

そしてお城の見学に向かった方が楽しんでほしいのは石垣です。

石垣には大きく分けて三種類あって、下の画像に分類できます。

 

 

野面積みは簡単で水はけもよいですが、上られやすい、

切り込みはぎは上られないが費用や時間がかかり、水はけが悪いために内からもろくなるなど、

それぞれメリットデメリットがあります。

そんな中、個人的には打ち込みはぎはいいとこどりでよいなという印象を受けます。

それでも切り込みはぎが選ばれるのは、経済力を示せるからだと思います。

 

それでは名古屋城の石垣を見てみましょう!

 

 

きれいな打ち込みはぎですね、そして気になるマークが石に書いてあるのが見えるかもしれません。

 

これは刻銘と言って石に運んだ人のマークを書くことで「こんな石が運べるんだぞ!」と

力を誇示できます。

 

このようにお城1つでもたくさんの特徴と物語があり、

まるでタイムスリップしたような気持になります。

 

ぜひ皆さんも近所のお城や有名なお城を楽しんでみてください!!