魔法の手だと思った手当て

こんばんは。栗原佳子です。

子供の頃、お腹が痛くなれば、母が手を当て撫でてくれました。

それだけで、痛みが取れ、眠っていたのを思い出します。

大した腹痛ではなったのかも知れません。覚えていないだけで、薬を飲まされた後だったのかも知れません。

ですが、子供の私は、母の手を魔法だと思っていました。

みなさんも、似たような思い出がありませんか。

手のぬくもりが、心地よかったのかも知れません。

母がそばにいる安心感が、痛みを和らげ、眠りに誘ったのかも知れません。

痛みがなくて、安心して眠れるのが一番です。

今思えば、どれが理由でも良かったのだと、思います。

この経験は、思い出すたびに、看護の看が思い浮かびます。

看護の「看」をという字は「手に目」と書かれる理由を思い出させます。

私は、看護学生時代に、「患者さんに手で触れ、よく観察しなさい。そして、患者さんの心と体を護りなさい。」と教わりました。

これは、タッチングという技術です。触れることで、痛みや不安を和らげたり、信頼関係を築くというものです。

時には、誰かが、そばにいるだけで安心することもありますね。

これも、癒し効果です。

レイキヒーリングの場合はフェザータッチです。フェザータッチは、羽が触れるかのようなタッチング技術です。

効果の高いレイキは、伝授を受けて、使えるようになります。

触らなくても、目の前にいない人にも、ヒーリングができます。

おそらく、母はレイキを知らなかったと思います。

レイキではなかったとしても、元々、人はみんな、少なからず、不思議な手の力が使えるのかも知れません。

レイキではなくても、たまには、自分の手のぬくもりを感じて、癒されるのもいいですよ。

手のパワーをさらに引き出したい場合は、こちらです。