(続き)

式典が終わり、売店でお土産を買った後、観閲式に向かいました。

小雨も降ってきてとにかく寒かったですね🥶
一年生は我々に背中を向けて立っていて、どのかたまりにいるかも不明でした。
おそらく自分の大隊の正面にいるんだろうと予想して、その後ろあたりで探しながら見ていましたが結局最後までどこにいるのか分かりませんでした。

そんな中、先輩方の行進や儀仗隊(初めて生で見ました!素晴らしい👏)を前に(息子は前の子のあたま以外何も見られなかったらしい)不動の休めの姿勢をとり続ける一年生達の背中を見ていると、我が子だけじゃなく、だんだんと72期生全員を応援する気持ちに変わっていきました。
どの子も寒い中、頑張って立っていましたし、どの子の背中からも使命感や、責任感を感じました。

観閲式の後はやっと我が子にまともに会える午餐会です。開催場所がイマイチ分からなかったですが、なんとなく人の流れに乗って二階へ上がると、とってもとっても広い食堂でした。


大隊名を告げると、ああ、あのあたりですね。というかなりざっくりした案内でした。
席はどこなの?こんなんで会えるのか?と思っているとあっさり息子と会えました!

すぐ妻の怒涛の質問責めが始まりました。
「お客様期間なんかないよ。すでにキツいから」
「休めなんて、全然休めじゃないから!」
「あおざくら?あれはフィクションだよ、フィクション!」
と、塩対応の息子。
心配そうに見つめる妻。

来賓のご挨拶のあと、お赤飯のお弁当🍱をいただきました🙏

「これは当たりの弁当だ!」と爆食いを始める息子。妻はほとんど手をつけず、揚げ物を息子にあげていました。
どうも普段の食事の味が薄いらしく、弁当についていたカラシやごましおを欲しがるので、家族分すべて渡しておきました。まだ売店にも行く暇がないみたいでした。
妻が、じゃあmamazon頑張るから!と息巻いてましたが、そんなに送ってこんでよ!と釘をさされていました。

この間、父ちゃんが会話に入るスキはまったくありませんでした汗

(続く)