私の通っている病院、Tリハビリテーション病院。
前の病院から転院して、ここには 4カ月近く入院した。
この病院が、それまでいた病院とは違うところは、
朝起きてから夕食まで、びっちりリハビリ予定が詰まっていることだ。
まず、朝8:00 2から朝食。
歯磨きして、9:00からリハビリ。
9日から昼食で、また1:00からリハビリ。
夕方までびっしり予定が詰まっている。
毎週金曜日に、次の週の予定が渡される。
患者一人一人に、理学療法士(PT)、または作業療法士(OT)、言語聴覚士の担当が決められていて、それが毎日登場する。
土曜日も日曜日も祝日もなく、毎日!
その予定が記された予定表が、金曜日の夕方に届くのである。
私たちは、休む間もなく予定表を見ながら動く。
「次はあの先生。おそらく病院の外を歩くだろうから、日焼け止めを塗って行かなきゃ。」
「私の担当の I先生、厳しくってさぁ。」
「S先生、また彼女いないんだって。」
同室の入院患者同士、こんな話しで花が咲く。
そして、この病院の療法士たちがすごい !
徹底したプロ。
やり続けるプロ。
必ず何とかするプロ。
とりあえずその日が過ぎればいい。
今この時間だけ、やり過ごせばいい。
仕事だから、やっているフリだけすればいい。
こういう考えの人は、一人もいない。
ときには、問われた質問に真剣に考え、
ときには、咤激激励して、担当患者と向き合う。
PT 40数名、OT 40数名、言語聴覚士 10数名が、働く場所。
で、びっくりしたんだけど、仕事が終わって病院の外に出ると、まるで別人。
Tシャツに短パン、ティーバッグ背負って、サンダル履いて、まるで今どきの若者。
どこの大学生の兄ちゃんたかと思ったら、病院のOTだった(笑)。
職場を離れれば、普通の若者。
でをも、職場ではプロの顔を持つ療法士。
私自身、入院した時は車いすだったが、退院するときは装具なし、つえなしで、歩いて退院した。
もちろん、私自身も頑張ったと思う。すごい頑張ったと思う。
でも、頑張らせてくれた、頑張らざるを得ない環境を作っているのが、この療法士一人一人だと思う。
さて、私が作る日本語学校の日本語教師。
ここにも多くの人が集い、ドラマを展開していくわけである。
ベテランも新人も、男も女も、
いろんな教師が、日本に来た学生のために、少しでもいい環境、少しでもいい方法を提供してくれる場所である
と願う、今日このごろである。