これは私が読み漁ってきた片付け本の中から印象に残っている一冊をピックアップして感想を書いているものです。
あくまで私の感想なので(書評ではない)作者の意図とは違う受け止め方をしている場合もあるかもしれませんが、あしからず。
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ややこ著

 

 

 



 

 

「アラサー女子が汚部屋を脱出するまで」というライブドアのブログを運営しているブロガーさんです。ブログに汚部屋をさらし、徐々に片付け、掃除をしていく様子をアップしていき汚部屋を卒業。

 

 

 

 



こんな汚い部屋をアップしたら、さすがに読者さんに引かれてしまうかな…と躊躇したりもしたそうです。

 

 

 


 

何を言われても覚悟を決めよう!と決意し、コメントを開封すると、力強い応援のことばと、この先へのアドバイスが。好き勝手言えるネットの世界で、こんなにもあたたかく人を励ませる読者さんに感動したと書いてありました。

 

 

 

 

 


 

 

ビフォーアフターの写真が載せてありますが、なかなかガチの汚部屋です。固く決意し、行動を起こし、本当に頑張って汚部屋を片づけたことが読んでいる人たちにも十分すぎるほど伝わっています。

 

 

 



 

 

汚部屋を卒業した、その後の変化について

こう書いてありました。

 


・本当にほしいものだけを買うようになった

・20キロの減量に成功

・仕事も優先度や具体的な作業を確認し、

    スッキリ考えられるようになった

・お部屋が好きになった

 

 

 




 

「汚部屋に住んでいる」という事実は、周りの人たちには隠しておきたいし、どこか後ろめたい気持ちや自分を責める気持ち、自分を恥じる気持ちをいつも抱えているのではないでしょうか?

 

 



 

 

部屋がきれいになれば、

そんな気持ちは確実に晴れていきます。

 

 

 


 


 

 
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あなたは、誰にも言えない秘密がありますか?
どんな人でも、1つ2つ、秘密を持っているもの…と、言ったりもしますよね。
 
 
 
 

 
 
わたしにとって汚部屋で暮らしていることは、友だちにも、家族にも、誰にもずっと打ち明けることができない、辛く苦しい秘密でした。
 
 
 


 
 
どうして言えなかったのか…。
 
 
 

 
 
改めて考えてみると、一番の理由は「嫌われるのが恐かったから」です。
 
 
 


 
 
部屋が汚いのになかなか改善することができない自分が情けなくて、「こんな自分を知られたら嫌われてしまうのではないか」「愛想を尽かされてしまうのではないか」そう考えてしまい、ずっと隠してきました。
 
 
 


 
 
お家の外で見栄を張るたびに
どんどん自分がむなしく空っぽになっていきました。