リーマンショック以降、3.11以降の患者さんを施術していてなんとも言えない違和感の感じてました。


例えば施術してもすぐ悪いほうに戻り、何か患者さんはイマイチ解消されない顔色を見せるなど。


そんな疑問を片山洋次郎さんの「ユルかしこい身体になる」という本が解消してくれました。この本お勧めです、実用書なので誰でも読みやすいかと思いますので、皆様もぜひ!


緊張したり、頑張ろうをすると骨盤が閉まり、リラックスしている時は骨盤下部が緩むのですが、特に3.11以降は寝ていても骨盤が緩まず、その状態が続き、次第に身体の不調を訴え、果てには「うつ」状態になるそうです。


30代後半より上の男性は骨盤を緩めずに頑張るのが当たり前でしたが、最近の若い人は骨盤を緩める体質の人が多くなり、それが今の若者は諦めが早いとか、草食系を言われる理由だそうです。


この骨盤を自然に緩めるというのは、もともとは生理などで骨盤の開閉が多い女性特有の体質で、男性も今の世の中、環境を生きるために知らず知らすのうちに身に着けたのでしょう。


本を読んでの私の解釈は正しいかはわかりませんので、今度片山先生のセミナーに参加したいです!