⬇前回のお話はこちら
私が部屋に帰った音でやや長い昼寝から
目覚めた元彼くん
18時、私たちの普段の感覚からは
だいぶ異なるのですが、
ここらへんは飲食店が閉まるのが早くて
もうめぼしい所は閉まっているようでした
ひ「ごはんどうする?
徒歩1分のところに居酒屋さんならあるみたいだけど」
「そこでいいか」
私も元彼くんも普段お酒はほぼ飲まないので
居酒屋さんでごはんだけ食べるという
単価が低く、申し訳ないことになりました
お刺身や、たこ焼きを揚げたもの(あげたこ)が
とてもおいしかったです
ようやく、旅行っぽくなったなと思いました
ごはんを食べ終えてホテルに戻ると
もう貸切風呂の時間でした
支度をしてふたりで向かいます
お湯に浸かりながら
まったりとした時間を過ごしました
(いつもこうならいいのにな……)
部屋に戻ると
テーブルに置いてあったお茶器で
お茶を淹れることにしたひより
ひ「元彼くんも飲む?」
と聞いたのが運の尽き
この後、三煎目まで淹れさせられることになりました
ひ「さっき元彼くんが寝ている間に飲んだんだけどね
このお茶、結構いいお茶かもしれない
後味が甘くなるの」
と言ったら、その後飲むたびに
「このお茶いいお茶だよ!後味が甘いんだ」
と茶化すように言い始めたので、
お前にお茶の味なんて分かるか、と言いたいのかな?
とイライラしました
ちなみに、
この復讐は2日目にしたのですが、
湯冷ましもそこそこに
さっさとお茶を出しました
そのお茶はえぐみが強く
前日までのお茶とは全然違うものになりました
ひ「昨日のお茶と同じ葉っぱなんだけど、
今日はおかわりいらないの?」
と聞くと
「今日はいい」
とのことでした
ひ「昨日思ったんだけど、玉露っぽいんだよね
だからいいお茶かもって言ったんだけど、
ここらへんはかぶせ茶が有名らしいからそれかも
宿のお値段からして、玉露は置かないと思うし」
ひ「その茶葉は低い温度で淹れてあげると、
甘みと旨みが引き立つ茶葉だから、
高い温度で淹れるとそうなる」
「へー」
ひ「勉強になってよかったね
お茶の違いも身をもって分かったよね」
脱線してしまいました……
夜はそんな感じでお茶を飲みながらテレビを見て
ゆっくり過ごして就寝しました
布団は2組敷いてあったのですが、
元彼くんが寝ている間に私の布団を侵略してくるので
元彼くんの布団を使っていたところ
そこにも侵略してきて
また私の布団に戻りましたが
そこにも侵略してきたので、
寝不足になってしまい、翌朝機嫌が悪かったです
続きます……
