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2度目の噴火はお昼ごはんを食べた後でした



2人とも眠いのでとりあえずホテルに行って

1回睡眠をとろうということになりました



②効率が悪いと言ってブチ切れる


ホテルにつくなり、彼は映画を流し始めました

眠すぎたし、ひよりは音がしても眠れるタイプなので

映画を観るのは全然構わないのですが

その映画を流すのはもう3回目でした



普段なら

「同じ映画3回も初めから観るって効率悪すぎるでしょ」

と思っても

私が非効率的なことをしているわけではないので、言うまでもないこととして言わないのですが、

その映画の3回目の同じシーンを観たとき

無性に腹が立って



ひ「これ3回目!効率悪い!

そんなに好きなのか?そうじゃないだろ

1回観たら他のを観た方が効率いいだろ

時間を無駄にするな

1回で観れないような興味しかないなら

そもそも観るな、時間の無駄だから」


とブチ切れてしまいました



元々効率的に動きたいという性格であったのと、

1分1秒を無駄にしないように仕事をしても

その週は1日4時間以上の残業が発生してしまうような状況だったこともあり

時間を無駄にしているのがどうしようもなく許せなかったのです



彼は「いいだろ、何回観ても」と言って

私の方に近づくと大きな腕の中に包み込んで


「ひより、大丈夫か?

お風呂わいたら起こすからそれまで寝てろ」


と言いながら私の顎を持ち上げてキスをすると

お姫様抱っこでベッドに運び、お風呂を洗いに行ってくれました




彼が帰ってきたところで、


ひ「ごめん、今日なんかイライラしてて」


と謝ると



「気にしてない、いいから寝なさい」



と言ってくれたので、

相変わらず映画の音はしていましたが、

限界を迎えて意識を手放しました



お風呂わいたら起こす、と言っていたものの

結局、自然に目を覚ます1時間後まで起こされず

「起こしたけど起きなかった」

と言う彼の言葉に半信半疑になりつつも

追いだきしてくれた湯船に浸かりました



シェアハウスには湯舟がなくいつもシャワーだけなので

このバスタイムは貴重なのよね……



身体の芯がゆっくりとほぐれていくのを感じながら

お風呂から出たらもう1回、さっきのことを謝ろうと思いました