この間の飲み会で衝撃的な話を聞いた



会社の同僚にセフレがいるらしい

しかも、彼氏はいないらしい……



ひ「なんで付き合わないんですか?」



「この距離感がいいんですよ


付き合ったら不安になってメンタルがやばいことになってしまう」



ひ「不安?どうして?」



「私の問題かもしれないな~


ひよりさんは何で愛情を感じますか?」



それは暗に行為をすることで

愛情を感じるのだと言っているようだった



ひ「うーん……


私の彼氏は私のこと好きではないらしくて


だから、そもそも愛情を向けられたことがないのかもしれないんですが


彼が私に投下する時間ですかね」



一瞬の沈黙があって慌てて付け加える



ひ「時間って使い方たくさんあって


でも、彼はデートの日は1日中私に時間をくれるので


そういうとこですかね」



「なるほど……それってやっぱり


ひよりさんのことが好きなんじゃないですか?」



ひ「そう思って私も好き?って聞くんですが、


好きではないって言うんです」



「照れ隠しですよ~


私は恋愛したら不安定になるから今はしたくないかな~って」



恋愛したら不安定になる……


この愛情に飢える感覚というのは

昔の私も味わったものだった


うつ病を克服した後は不思議と

乾くような飢餓感も消えたのだが

あれが今彼女を蝕んでいるのだとしたら

つらいだろうな……と思った



その瞬間だけは

乾きを忘れられるんだろうなというのも想像できた



なんて言えばよかったんだろうな


なんて言えば

少しでも救ってあげられたのだろう、と

今でもふと考えてしまう