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そんなこんなで、当日を迎えたひより



当日9:30頃

お布団でごろごろしていると


「準備が早くできそうだから、ちょっと早く行っていい?」


とLINEが来た



ひ「何時?」



「10:20頃」(約束は11:00)



ひ「じゃあ、準備始めるわ」



朝ごはんどうしようかなーと迷っていたが

そんな時間ないなと化粧を始めた



10:20頃

彼が私の家の近くに着いたという連絡があった



ひ「久しぶり」


と言いながら車に乗り込むと

彼が私の肩に手を伸ばしてきたので

「やめて」とひっぺがす



「今日はどこ行きたいんだ?」



ひ「とりあえず、朝ごはん食べたい」



「すっかりイルミネーション行くんだと思ってた」



ひ「ごめん、明日予定あるから夜は無理」

(なお、そんなものはない。自衛だ。)



「朝ごはんどこで食べる?」



ひ「コ〇ダ珈琲は?この近くにあるかな」



「知らないの?このへんに住んでるのに?」



ひ「遊びに行くなら、中心街に出るもの

あったよ、ここから2.5km先」



「案内して」



ひ「あー、ナビまだ壊れてんのね」



「交換しないと無理だな、これは」



ひ「ビルドイン?」



「じゃない、後付け」



ひ「安く済むじゃん、よかったね」



「よくねー」



そんなこんな話しながら

コ〇ダ珈琲に着いたが

あいにく満席で待ちが何組もいる状況だった


彼は待つのが嫌いな人なので

当然、待つ選択はなく……


ひ「満席だ、他行こか」


「500m先、支留〇亜珈琲あるけど、同じだろうなぁ」


ひ「喫茶店はだめだろうね、ファミレスは?

モーニングやってるところもあったはず

ただこのまま走り続けると中心街に行くことになる」


「車停めるとこ無さそうだな」


ひ「600m先、び〇くりドンキーあるよ

たぶんこれ越すともう中心街までない」


「行くか」



び〇くりドンキーでも

モーニングをやっている店舗はあるらしいが

その日のお店は残念ながら

該当店舗じゃなかったらしい