中間……?2周目あるやつ……?
急いで予約完了メールを確認すると
2周目があるやつだった
⬇前回のお話はこちら
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
いやだ。もう帰りたい。
そして、2周目へ。
当日のトークテーマである
「恋人に求める条件ってなんですか?」
と聞く私をスルーして
「これ……どうでした?」
中間印象シートをちらっと見せてくるKさん
いや、このチラ見せがさ
俺はこんなに価値があるんだぜって
自己顕示欲の塊というか
「どう……わぁ……!○がいっぱい!」
(もちろん、私は投票してない)
「よかったですね!」
「会話の内容はメモしたけど、
顔を覚えていなくて」
「顔……恋人の条件は顔なんですね! 」
「顔気にしないです?」
「気にし……うーん、そっか、します」
「します」
(彼の顔を見ながら「します」と言った
性格悪くてごめん)
「いい人いましたか?」
とKさん
「いい人……いましたえへへへ」
(「えへへへ」ではにかむのがポイント)
「この場で連絡先の交換ってできないんですかね?」
「えっと、確かマッチングしたら交換だったと思います。」
(お前をブロックしてるのがバレるじゃん)
「でも、もし一番の人と交換できたとして、
ほんとうは二番の人の方が合ったとかあるかもしれないじゃないですか」
「そのとき、連絡を知らなかったらもう」
「たしかに。」
「これっきりですもんね」
ここでトークタイム終了を司会が告げる
「ありがとうございました!」
再び今日イチの笑顔で見送った
彼の高い自尊心には
自分が相手にされないということが
いちばん堪えるだろうなと思ったから
こういう対応をした
これで彼が自分を省みるということは
ぜったいにないだろう
ただ私の胸がすっ、としただけである
