インドアパーティーで会った方の話
「仕事は〇〇です。」
「1日12時間働いています。」
から始まり、
おおう、きっついなと思ったところ
「会社員とありますが、何を?」
という問いに
「事務職です」
と答えたのに
「夜勤したことあります?」
と聞かれた
多くの事務職は夜勤はないだろうに
レアケースまで追っていく派なのか?
「夜勤は単発バイトなら……」
と答えると
「どうでした?」
と深堀られた
その声音に「大変だろ?」というような
ニュアンスが多分に含まれているのを感じた
夜勤したことない人が
「どうでした?」と聞くのは
単純な興味に感じるのだが
「夜勤あります」って言っている人が
「どうでした?」と言うのは
やっぱり嫌な感じがする
彼の初手の12時間勤務の( ・´ー・`)ドヤァもあって
余計にそう感じたのかもしれない
大変だろ?分かるか?
それをやってる俺はすごいんだぞ
みたいな
「大変でした
週5の事務のお仕事もしながらだったので」
と答えると
驚いた顔をして
「それはお金に困ってたとか?」
と来た
初対面だぞ……??
「いえ、クリスマスとかバレンタインとか
イベント事で出費が多いときがあって
貯金減らしたくなかったので……」
と言うと
「すごいな」と呟いていた
この彼も例にもれず
「一人暮らししたいんですけどね」
と言った
「〇〇って家賃が6万円くらいするんですよ」
まるで
6万もするから一人暮らしできないよね、と
言わんばかりだった
「え、そうなんですか
こちらもミニマムそれくらいですね」
と答えると
驚いた顔をして
「今も一人暮らししてるんですか?」
と聞かれた
「ええ、地元はこちらじゃないので」
「そうなんですね」
と、最初の尊大な態度は
どこかへ消えていた
プロフィールでは年収400万円だったが
きっと300万円もいってないだろうなと思った
6万円の重みが400万円のそれとは違っていた
彼とはそれから1分ちょっと話した
それ以降は大人しいものだったが
ただただ気分が悪かった
どうでもいいんだけど
相手探しに来てるなら
ひげとかちゃんと
剃ってから来たらいいのに
と思った
黒ひげ危機一髪の人みたいな
口の周りの黒々しさは
清潔感とはおよそ縁遠いものと思われた