しばらくぶりに参加したパーティー



そのパーティーは男女比1:2にして

パーテーションもなく

休憩タイムはスマホをいじるしかない

パーティーであった


その分他の席の会話を

途切れ途切れながら聞くことができた

今回の趣旨とは異なるので

この話はまた後日にすることにする



発達障害持ちだと言う男性は

境界知能くらいの自閉症

だろうなと感じる方だった



驚いたのは

彼は大卒であったことだ


それが彼のアイデンティティなのか

大学名を教えてくれたが

聞いたことがなかった



この記事を書くにあたり

検索してみたところ

いわゆるFランであった


ちなみに、

進学先については家族が勝手に決めたらしい

ここは高くても偏差値35とあった


「もっと偏差値あるしやりたいことがあるから

他のところ行きたい」

と思っていたならともかく


私にはなんとか彼の学力で入れるところを

探したんだろうな

という印象しか抱けなかった



私は大卒というのを

ひとつの条件としているので

Fランでも大卒か……と

大卒の幅の広さを思い知らされた



彼が境界知能だと感じたのは

適切な助詞が選べていないことと

その語彙力の乏しさからだ


また、彼にも自閉症があると感じたのは

彼が「言わなくていいこと」まで

言ってしまう性質を持っていたからだ



今回のパーティー

フリートークは15分もあり、

普段よりゆっくり話せたのもあり

ボロがでやすかったのだ


彼は学生時代ずっといじめられていたらしく

家族とも折り合いが悪いらしい



個人的にはこの苦節のくだりは

言わなくてもよかったのになと思った

感情をこめて話していたが

その感情についていけないので

やや引いてしまった



そして、彼は正社員でなく派遣社員で

年収も300万円に満たないという


よくよく聞いてみると

新卒から派遣社員で派遣先を変えつつも

社会とつながりを持ち続けているらしい



私は一回折れているので

それに関してはすごいなと思った



彼は

「派遣社員ですけど、大丈夫ですか?」

と聞いた


派遣社員という雇用形態が

多くの正社員女性から忌避されるというのは

これまでのパーティーの経験から

実感してきたのだろうか


私はもちろん「嫌」だ



ちょっと私の手に余るな……と感じた


たぶんこの先も

この彼は正社員として働くことはない

いわゆる「ありのまま」を

受け入れていてくれる女性を

探しているからだ


また、

彼の情緒的発達の遅さが気になった

彼は彼の家族を忌避していたが


恐らくそれは

本来なら反抗期として

学生の時に来るべきものであったと思う


20代後半の今

それが来ているのは

少し遅すぎると感じた



好きな女性のタイプとして

書かれていたものが

いやに具体的で特殊だったのだが

彼が母親にして欲しかったことだろうな

ということを書いているのかもと思った



同類だからであろうか

私には彼の情緒的発達がどのあたりか

なんとなく分かるような気がする


私も同じような飢えに悩み

同じように家族を憎み

同じように二度とあんな目には

あいたくないと強く思ったからだ



そっか……

発達が進んでる人には

私たちはこう見えるんだ、と思った


あまりにも幼い

手に負えない

パートナーとしては不安が残る


こんな風に思われているんだろうな



普通の人のペースで

人生のイベントをこなすのは難しい……




追伸

痩身した部位はまだ痛いです驚き

布が擦れることすら痛い……

気をつけて生活しています凝視