一昨年から昨年にかけての大所帯オーケストラとのコンサートHISTORIA公演に続くELECTRO公演、
(先月には予告編のようなピアノ・シンセとチェロによるTK SONG MAFIA公演もありました)
渋谷での回を仕事を抜け出せたので観に行けました。
出た時にはじゅうぶん間に合うはずでしたが渋滞に巻き込まれ真下の駐車場で降りたのは2分前。
入り口に着いたのはギリギリでしたがありがたいことに当日券を買わせてもらえました。
演奏中の入場はNGで曲間の案内になるとあちこちの会場スタッフさんが言われていました。
着席に手間取ってる方々も散見されたためか開演は18:38でした。
途中オーケストラの方のイヤモニトラブルにより時間おしましたが、はけずにアンコールをしてくださってまいてくださいました。
終演は20:52だったと思います。
以前のHISTORIA公演はフルオーケストラで打ち込みなしの完全生演奏でしたが、今回はデータと小編成(とはいえ二十数人いらっしゃる)オーケストラとの同期公演でした。
ステージ最後方に設けられたシンセブースにはデータ演奏班の溝口さん赤堀さんもいらっしゃいます。小室さんと同時にステージで演奏されてるのをみるのは自分ははじめてです。俯瞰席が好みですが、お二人がどのパートを演奏されてるのかが視力が若干おちた身では一番後ろの客席からではわかりづらかったので近くから見れば良かったと思いました。
1曲目2曲目は音のバランスが予期していなかったためすんなり聴けませんでしたが、HISTORIAの延長のようなものを予想してた自分の心構えの問題でしょう、ELECTROというタイトルどおりです。3曲目からはすんなり聴けました。
あと客席にときおり向けられるスポットライトが眩しいです、光過敏な方はサングラスがあるほうがいいかと思います。
以下ネタバレです。
CAROL良かったです。途中の小曲も一つありました。体感はYONMARUより短く感じました。あっという間でした。木根さんが公演数をもう少しやりたかったといわれるYONMARUとこのオーケストラとのELECTROが融合されたらなぁなどと思いましたが、よくよく考えるとチケット代が倍以上の2万円台になりそうで難しそうです。
休憩後、オーケストラのチューニングからの音がまるでガンダムSEEDの映画みたいでした。サプライズでした。
ゲストの野宮真貴さんはすべてがオシャレでした。さすが"渋谷の女王"です!
GRAVITY OF LOVEの間奏でご自身の超有名なワンフレーズを歌われたのですが客席から自然と拍手が発生しました。
過去の昭和のテレビの映像だと歌手の方の歌の間奏で拍手が起きるというのがあってこちらが仕掛けることなくいつかそういう場面に遭遇したいなと思っていたのですが、期せずして長年の悲願が叶いました。
Get WildはTK SONG MAFIA公演ではContinualのアップデートでしたが、今回はHISTORIAのアップデートのようなアレンジでした。
まいたアンコールでの背徳の瞳の熱唱のあともう一曲で再度野宮さんが登場されました。どの部分を歌われるのかと思いきやコーラスパートでした、オシャレでした。
小室さんが渋谷区内でグランドピアノを弾かれるのは昨年末の紅白の篠原涼子さん以来というフランスからの凱旋公演回、
個人的には長年の悲願も叶いライブ会場に呼ばれてる感じ英語でいうところのcallingをまたしても味わうこととなりました。
ステキなオーケストラとのコンサートに行くことができてほんとうに良かったです!
終演し、なぜか他の出演者さんを先にはけてもらう小室さん、ひとりステージに残り話されたのは次回予告でした。木根さんがゲストなのでセトリも変わるとのことでした、行ける方々がうらやましいです!
出口で偶然お会いした方々と少しの間お話しできたのも大変ありがたかったです。