レコードを聴くというのは貴重な体験ですね。
1999年 GET WILD DECADE RUN
再会後初のシングルは通算29作目、自分ははじめてのリアルタイムなTMのシングルでした。
ちょうどクラブDJ向けとかリバイバルな感じでアナログでも作品をリリースする風潮があった時期でした。(同レーベルからはあみーごのBE TOGETHERなどなどアナログもリリースされていてこれらもリアルタイムでした。)
カップリングにはCD化されてないバージョン112 CLUB MIXも収録されています。アウトロ付近では木根さんだけのコーラスが目立ちます。(追記:普通にCDに入ってました、、当時未収録だったのはインストゥルメンタルでした、お詫びのうえ訂正します。)(追記の追記:CD未収録のリミックスはアミーゴのBE TOGETHERのB面でしたが、2012年に配信リリースされてることを12年後に知りました。)
収録曲のIT'S GONNA BE ALRIGHT、先のツアーintelligence DaysではDay7まで演奏されていたのですがBlu-rayには未収録でしたので3社合同企画でぜひ収録してほしいです。
2017年 Get Wild 12インチ盤
発表30周年を記念してカップリング曲を変更してリリースされました。
1987年のオリジナル
1989年のGet Wild'89
1993年のtechno overdub mix
オリジナルのインストです。
93年のCLASSIXの頃の音がとても好きなので購入していましたが今日ようやく再生しました。
なお同時リリースのアルバムGET WILD SONG MAFIAのフライヤーが封入されていたり、87年のオリジナルジャケットが封入されていたり、歌詞カードにはてっかんさんによる時代背景から読み解いていく本作についての長文が載せられています。知らないことだらけでありがたいです。
2014年 DRESS2収録
Get Wild 2014
40周年を記念して昨冬アナログリリースされました。(アルバムQUIT30のアナログ盤も同様で宇都宮公演で先行販売されていたので購入しました。)
Day39の物販でWhatever comesのアナログを買おうとしたら売り切れで、ショッパー(3社合同企画のロゴ入り袋)目当てで何か持ってないものをとDRESS2のアナログを購入したのですが、裏返してみたらこれにもGet Wildが入っていました!2015の印象が強すぎて2014が本アルバムに収録されていたことをすっかり忘れていました、、2013年さいたまスーパーアリーナ公演で披露したバージョンが元になっています。
80年代の曲を2014年にドレスアップしたというアルバムです。(追記:収録曲 I am 2013 は、2012年に発表された曲を翌年さいたまスーパーアリーナで限定販売したシングルGreen days2013にカップリング収録されたものです。
2023年 Whatever Comes収録
Get Wild(2023 REMASTER)
通算45作目のシングル、アナログとCDとでは収録内容が異なります。87年オリジナルバージョンの17年再発盤からのリマスターです。デジタルリリースされていましたが本アナログ盤にも収録されました。今週になってネット通販でようやく購入しました。新作がレコードでも聴けるのありがたいですね。
2024年 Get Wild Continual
今週アナログリリースされた最新バージョンです!47作目のシングル!7インチクリアレッドヴァイナルです!疾走感がどれとも違って聞こえるのは不思議です。7インチは12インチに比べ手軽でいいです。
疾走感について考えだしたとき小室さんのオーケストラとの共演ライブHISTORIAで様々な楽器の音色の立ち上がり方の違いをすごく実感したのを思い出すのでした。
2017年にはあと2枚アナログシングルがリリースされています、が、CDアルバムやデジタルでも入手できたので当時見送ってしまいました。再発盤は買ってたのに。
今となっては都内に行って数少ないレコード取り扱い実店舗で在庫を探すしかなさそうです。
数年ぶり?数十年ぶり?に針を落とすという行為をしましたが、アナログで聴く時間はそれ自体が貴重な体験をしている気分になります。
音が見える媒体だというのも不思議です。マニアやプロは溝で音がわかるのかな、素人はそこまでではないにしろ、曲の境目は素人にでもはっきりとわかります。
真横からみるとすこしたわんでたりするような気がしても、きちんと曲が再生されるのは不思議です。