6月10日 片品村ときどき新宿 お茶と移住 | ~勝手に片品会~ 群馬県片品村でおっきな夢を描く若者の自由帳

~勝手に片品会~ 群馬県片品村でおっきな夢を描く若者の自由帳

2017年5月15日ブログ開始。29歳の一人の男が今の片品村を知り、笑われ、足掻き、おっきな夢を描いてみたり。
片品村出身者・地域内外の興味を持ってくれている方向けの情報発信も適宜していきたいと考えています。


こんちには

今日は午前中は片品村、午後からは東京に来ました。

午前中というかお昼前後にかたしなやへ。
先日ブログでも紹介した尾瀬高校茶華道部の学生が点ててくれたお茶を飲みに行ってきました。

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50杯限定ということでしたが、開始早々の11時30分過ぎに伺った時には既に19人目でした。
尾瀬高校生への地域の方々の関心と人気の高さが伺えます。

久々に飲んだ本格的なお茶の味はとても美味しく、和菓子もついて200円というお得な価格で楽しい時間を過ごさせていただきました。

土曜日で学校がお休みにも関わらず、参加した生徒・先生の皆さんお疲れ様でした!
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(受付のお二人。快く写真協力してくださいました。)


午後は東京へ移動し、新宿で開かれた移住交流フェアに参加してきました。
昨年、地方創生事業で様々な提案をいただきお世話になった方々が主催しているイベントでご挨拶も兼ねて伺い、他自治体様の現状や課題・取組みを学ばさせていただきました。

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沢山の自治体様がブースを出されていた中で特に気になったのが、大分県国東市の取組みです。

全方面的に移住促進を図るのではなく、特定の対象に対して適したアプローチをかけているのが印象的でした。
移住者の課題と希望、地域のニーズと提供できる価値をきちんと把握し両方に働きかけている事に好感を持てました。

印象深かった言葉は、
移住受け入れを成功するために地域のキーマンという存在がいるように、
移住者のキーマンも存在していて特定の業界・分野には一種のコミュニティや繋がりがあり、知名度や影響力が強い方が移住されるとその方に続くように地域に入って来られる方々が増えてくる、といったものです。


また、元地域おこし協力隊(3年間を終えられ地域に定住された方)もお越しになられていて、募集・担当業務・行政との連携、支援について色々とお話を伺えました。


移住のためのHPを新たにしてこれから本格的に取り組んでいく片品村にとって、見習うべき点が非常に多いと感じました。
全国的に移住者の囲い込みが過熱する中、
片品村が存続するために行政だけでなく、それぞれの地域・行政区が必要性を理解し真剣に向き合っていかなければならない時期が来ているのではないでしょうか。

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(沢山お話をしていただけた国東市の皆様)