3つの特例の北東北旅行 その26~IGRいわて銀河鉄道・花輪線青山~湯瀬温泉編
目が覚めると大雨が降っていて寒い・・・
そういえば台風が来るってニュースでやっていたが、ここはどこだろうか?
気がつくとJR弘前駅に居た。節電の影響か、駅は暗い。奥羽本線や五能線は動いているらしく、改札を行っている。
普通列車の大館行きが入線してきたようだ。俺はあわてて改札をくぐり、乗車した。
・・・
なーんてねw
小説風にしてみました(ぁw
googlemapで弘前駅から国道7号のルートを見てみたら、弘前駅の中央弘前駅側の出口からのルートを案内されたが、実際に行ってみると、城東口という国道7号側の出口もあってびっくりしましたww
この日は台風で大変でした;;
弘前に宿泊し、一番の列車で大館まで行ったはいいが、大館から列車が動かない。
何時頃に列車が動くか聞いてみたら午後5時だとか・・・
さすがに9時間も待てなかったので、バスで盛岡に出ました。なんか1日損した気分(ぇ
盛岡に昼前に到着。ここも列車が止まっていて、どこにも行けない。
仕方なく、バスでネットカフェまで移動し、そこで1日過ごしました(ぁ
実はこっそりメイプルINしました。けやきワールドなくなっていたのにびっくり
よく分からなかったが、厨川駅行きに乗ったんだっけか。
で、その翌日。きっぷの最終日となりました。
え?きっぷの有効期限は3日じゃないのかって?
いやいやw2枚買いました(ぇ
なので・・・
1日目(土):森本→羽後牛島
2日目(日):羽後牛島→八戸(五能線、奥羽本線)
3日目(祝):八戸→青森(八戸線、大湊線)
4日目(火):青森→弘前(津軽線、海峡線、江差線)
5日目(水):弘前→大館→バスで盛岡
6日目(木):青山→富山(IGR、花輪線)
となりました(ぁw
森本まで行きたかったのですが、残念ながら富山止まりとなってしまいましたorz
22:22直江津発のアレねw
ネットカフェから徒歩で青山駅へ。そんなに遠くなかったです。
青山と言っても白新線の青山じゃないよー
IGRいわて銀河鉄道になってから開業した駅だっけw
上堂口というところから入る。
途中で前九年口が分かれる。
青山駅からの運賃表がこれ。
好摩まで500円ちょうど。
雫石より安いとは驚きだ。
IGRいわて銀河鉄道の券売機。
前九年口から入ってすぐのところにあります。
時計から分かるように午前5時30分です。朝一番の花輪線の列車に乗ります。
八戸・大館ホームは反対側のようです。
跨線橋渡るか、踏切渡るか・・・だな。
IGR仕様の青山駅。
というか、JR仕様の青山駅というのはありえない。
青山口から青山駅駅舎を撮影。
早朝なので駅員不在。
青山口は踏切の前に出る道と駐輪場の前に出る道の2つの出口があります。
青山口の案内です。
出入り口が3つあるみたいです。
鉄道だけでなく不動産業もやっているみたいです。
やっぱり色々やらないと厳しいんかね・・・?
関連事業・会社の案内のパンフレットがずらり。
宣伝に必死な感じが伝わります。
定期券でタクシー割引のサービスまであります。
ここまでしないとやっていけないのか!?
領収書付きの切符も買えるみたいで、領収書付きで購入しました(ぁ
花輪線の列車が入線しました。
仙台地区(小牛田周辺)や福島地区でよく見かけるタイプの汽車でした。
大館行きです。
MACアドレス。
IGR、市街地からどんどん離れて山に入っていきます。
左手の新幹線の下から岩手山が見えました。
厨川(くりやがわ)駅到着。
湯ノ岱駅と同様な理由で難読駅。
まあ、ほとんどの人は厨=ちゅうだもんなww
おそらく、駅名で厨の字つくのここだけかも。
しばらく林の中を走っていると、青山駅同様、IGRになってから開業した巣子駅に到着。
ブレてみるとなんだかすごっ!(ぇ
このあたりは住宅街です。
住宅街の奥に岩手山が見えます。
日本一人口の多い村の駅、滝沢です(ぁ
岩手県は日本一面積の広い県だから、日本一の村ですねww
一部列車はここ折り返し。
石川啄木で有名なしぶたみ。
意外と山でびっくり。
渋民駅前はこんな感じ。
割と住宅街。
奥の方に国道4号が走っています。今はバイパスできているのでだいぶ遠くなっていますが・・・
好摩駅近くの農地から岩手山を見る
朝日がまぶしいっ><
ブレてますが、花輪線がこの好摩駅からスタートします。ここまではIGRいわて銀河鉄道線。
この駅はJR線だけでは盲腸線の駅となっており、ただ単にIGRいわて銀河鉄道という私鉄が接続しているだけに過ぎない駅なのです。
青い森鉄道と違って、盛岡~好摩や八戸~好摩の特例は使えません。だから青山から好摩までの切符を(領収書付きで)購入したのです。
ここだけの内緒話、検札が回ってこなかったため、切符は回収されずにまだ持っています(ぇ
切符買わなくてもバレなかったかなー(ぉぃ
いやwバレるとかバレないとかの問題じゃなくて、ちゃんと切符買って乗ることが地域への支援になるんでしょうw
駅名標も色を変えています。青がIGR、緑がJR。
新幹線開業で並行在来線となり、第3セクターに移管された2つの鉄道。いかがだったでしょうか?
青い森鉄道は特急つがる廃止を受けて(?)青森~八戸で快速列車を走らせたり、大湊線や奥羽本線等のJR線と連携して乗り入れる列車(しかも大湊線は快速)を走らせたりして、利便性や速達性を上げ、高い運賃をカバーしている感じでした。
一方、IGRいわて銀河鉄道は鉄道業以外にも不動産業もやっており、タクシー会社等と連携し、定期券でタクシー料金を割り引くなどのサービスを行っていました。
石川県も、北陸新幹線開業後には並行在来線(石動~金沢間)は3セク化してしまいますが、いったいどうなることでしょう・・・
並行在来線の3セク先輩2兄弟(?)の活躍を見せてもらいましたが、やはり、ここまでがんばらないとやっていけないんだな・・・と感じました。
石川県もここまでやれるのでしょうか。ものすごく不安です。ネガティブですが(ぁ
新幹線開業で観光需要がどうのこうのと明るく騒いでいますが、個人的には上記の点が気になるところです。
やはり生活あっての人ですから、生活が基本だと思うんですよね。
新幹線や特急や言うけど、やはり地域に密着した普通列車があってからこそなんだと思うんですよ。
生活しづらいところは特別その土地に愛着がない限りは誰だって居たくないんですよ。
現在、どこの田舎でも過疎化の問題は深刻ですよね・・・
若い人は生活が不便なところで暮らしたくないんですよ。
新幹線開業で過疎化に一層の拍車がかかるんじゃないかと思うんですよ。
というのも・・・
新幹線開業により在来線が3セク化
↓
鉄道運賃値上げ(特にJR線→3セク線は大幅値上げ)
↓
交通費が多くかかるようになる
↓
市街地に行き辛くなる
↓
生活が不便になる
↓
生活が便利なところに移転できる人は移転してしまう
↓
人口減少
↓
3セク鉄道会社等にも乗客減少等でしわ寄せが来る
何も手を打たなかったらこうなるんじゃないかと・・・
みんな車使うって言うけどどうなんだろうね・・・
俺みたいに免許持ってない(20代後半にしていまだに免許取ってないというのは田舎では恥ずかしいことだが)人は移動はもっぱら公共交通機関だし・・・
こういう人らはモロ生活が不便になっちゃうわけだしorz
あと、高齢者。免許返納とか言ってたっけ。
これから運転できなくなる人が増える。となると、逆に地域の公共交通機関は重要な生活手段になるのでは?
で、いざ使おうとなると不便で使えない→使わなくなる→共倒れという不幸な結末
特に鉄道なんかは少し遠くに行く用事に使える・・・んじゃないかなと。
それこそ新幹線に乗る・・・だとか、買い物に行く等の娯楽・・・だとか。
かほくのイオンによく行くので宇野気の例を挙げるが
宇野気~金沢なんてまさにそれ・・・だよね。
バスだと時間がかかりすぎるが、距離的にはそんなに遠くはない。だから鉄道が一番良い。
それが、いままで400円だったのが630円になりまーす。なーんてやられるとなかなか利用しづらくなるよね?
ちなみに、630円というのはほぼ同じ距離の盛岡~好摩間の運賃を参考にしました。実際どうなるか知らんが(ぇ
何の手も打たないでいると、これはどんどん乗らなくなると思います。
だって、ちょっとの距離でこんなに払うからね・・・割に合わないんですよ(ぁ
たぶん、金沢駅の駐車場に停める料金考えて鉄道の方が安いと結論出して利用している人もいるし・・・そんな人はまず乗らなくなりますね。
それに、あまり高くなると、少しでもケチろうと考えるようになります(ぁ
同じ距離で10円高くなるのと100円高くなるのとでは大違い。
100円高くなるんだったら何としてでもケチろうと考えちゃいます(ぉぃ
まあ、そんなことはおいといて・・・
高くなった割には時間がかかる(というか、変わらない)。新幹線利用したいけど、そこまでが大変。となると、最後の選択肢はこんな不便なところから脱出。となるわけです。
となると、過疎化にますます拍車がかかる・・・(ぁぁ
グダグダ書きましたが、まあ2つの鉄道会社の例を参考にして打開策を考えてみる(ぇ
青い森鉄道方式でやるならば、津幡停車のみの快速定期列車を走らせる。というか、昼間は1時間に1本で快速と普通がかわりばんこに来るダイヤが良いかな。宇野気~金沢を特急で乗ると1000円ぐらいなので、それ考えると安くなったのかな・・・と。
やっぱり新幹線もそうなんだけど、速いのにお金を使いたいですからねw
一方、IGRいわて銀河鉄道方式だと・・・
盛岡をまたぐ区間の運賃が割安になっていたので、盛岡=津幡と考えるともしかすると割安になるかもしれませんが・・・
そして宇野気駅からのタクシー(少なそうだがw)代を定期利用者に限り割引・・・と。
別にタクシー代にこだわらなくても、スーパーでも何でもいいが。
かなり思い切った考えだが、JR七尾線宇野気以北から金沢駅まで往復乗車する人は金沢駅フォーラスで映画見るの半額・・・とかw
特に金沢駅周辺だけ(だけ強調)は新幹線の影響で発展する可能性はあるわけだし、間接的に新幹線開業の恩恵を受けられると思うのだが。
もしかしたら、まだ方法はあるかもしれないが、こんなところかな。
さて、話を花輪線に戻します。
このあたりで右にIGRの線路が分かれていきます。
元東北本線とだけあって、立派な設備です。
こちら側からもきれいな岩手山が拝めます。
花輪線に入って2つめの駅、東大更。
昔、この駅の近くの道の駅に行ったっけ(ぁw
駅前はこんな感じ。建物が独特ですよね?w
岩手山に雲がかかってきました。
ずっと田んぼと岩手山を見て走ります。
夜ももう更けて朝になりました・・・
ということで大更駅(ぁ
「おおさら」ではなく「おおぶけ」
意外と難読・・・かな?
岩手山より標高が高そうな山々が行く先に見えます。
蟹田からバスで行ける平館に到着です。
もしかしてここも平舘村だった・・・とか?
乗り換え案内。蟹田方面には行けません(ぁ
うん。読みまで同じ「たいらだて」だw
欠けて一部しか写ってませんが、北森駅です。
北に森があるから北森。なーんて単純な名前の付け方(ぁ
南森はありません。北東北は南○○より北○○の方が多いですねw
北森駅の南側はこんな感じ。
ずっと広がる田んぼ。
この駅に着いて、ああそうだ。八幡平市に入ったんだな・・・と気づく。
駅舎は意外と小さいです。
駅前はこんな感じ。
まだまだ田んぼは続きます。
日詰行きとここですれ違う。
花輪線→IGRいわて銀河鉄道線→東北本線と3線経由。
珍しいので撮っておく(ぁ
このあたりから山に入っていきます。
紅葉がきれいです。
山に入っていく。ということで安比高原に到着。
スキーしに行った思い出がww
渓谷の紅葉。きれいです。
遠くには八幡平の山々が見えます。
山の中に開けた田園地帯です。
国道と並走していきます。
十和田南駅あたりまでずっと並走します。
東北自動車道の下をくぐります。
東北自動車道も十和田南駅あたりまで近くを通ります。
対秋田は秋田自動車道に沿って仙台→北上→横手→秋田が最短でしたが、対青森は仙台→盛岡→好摩→大館→青森と東北自動車道に沿うよりは仙台→盛岡→目時→青森と旧東北本線をなぞる方が最短。接続が悪いんだよね、花輪線;;
身延線の甲斐上野駅系のおもしろ駅名。
「あかさたな」ではなく「あかさかた」。
甲斐上野とは逆に全部「あ」段。
カ行が2つあるから舌をかまないように(ぁ
台風の後なので山は雲かぶってます。
小屋の畑という第3セクターの駅みたいな駅がありましたw
東北自動車道に畑PAというのがありますが、おそらくここからついたのだと思います。
ついつい「はたけ」って読みたくなるが、「はた」PAです。
小屋と畑。のびのびとした田舎の風景ですね~w
てか小屋の畑って地名なのかな?
東北自動車道と国道。まだ並走します。
絡み合いながら進みます。
一部の列車が折り返す荒屋新町に到着。
金沢市に荒屋というところがありますが、さすがに荒屋新町ってのは無いわww(ぁ
ローマ字見るかぎりでは「荒屋新町」で1つの地名っぽい。荒屋本町とかそういうのがあるというわけではなく。
駅舎はこんな感じ。
無機質な白いコンクリ。
これが八幡平の景色なんですね~
東北自動車側。安代の市街地です。
安代は今でこそ岩手県ですが、実は昔は陸奥国だった(陸中国分離後も)という内緒話も(ぇ
合併前は岩手郡だったのに?という声が聞こえてきそうですが、岩手郡になる前は二戸郡だったそうです。
東北自動車道や花輪線の影響で岩手郡になったのかもしれませんね・・・
横から失礼。
横間駅です。
縦間駅はありません(ぁ
北上線じゃあるまいし
紅葉がきれいですな~w
十和田八幡平四季彩ラインでしたっけ。
久しぶりに愛称にふさわしい路線に乗った。
東北自動車道と絡み合います。
割と大きな川にかかる橋を渡りますが、まだ岩手県です。
実はここだけの話。この川は日本海に流れます(ぇ
ありそうでない地名。田山に到着。
逆から読めば山田(やまだw)
山田さん、どうですか?(ぁ
あw山田駅があるからいいって?それは失礼いたしました。
県境が近いせいか、このあたりの集落は山に挟まれています。
またくぐります。
集落、川、国道、高速道路、花輪線がそれぞれもつれ合います。
何回も渡る川です。
日本海に向かいます。
清涼感たっぷりの写真ですねw紅葉で秋を感じます。
またくぐります。
道路と鉄道。3つ並びました。
数少ない兄のつく駅に到着。
姉のつく駅は内房線の姉ヶ崎。
妹のつく駅は函館本線の妹背牛(未乗)。
弟は・・・
弟はどこにあるんですかね?(ぇ
弟のつく駅があれば兄弟姉妹そろうのに(ぁぁ
ゴツゴツした岩場でいかにも岩手という感じですが、いつの間にか秋田県入りしています(ぇ
温泉街が見えてきました。
花輪線沿線で交通の便が良さそうですが、県境近いため、行くのに時間がかかる温泉です。
まあ、他の秋田の交通の便が悪い温泉よりかははるかにマシですがw
湯瀬温泉駅に到着。ここから秋田県です。
ややこしいですが、昔は羽後国ではなくなんと陸中国だったそうです。
つまり、このあたりだけ飛び地。
今は和歌山県だけ都道府県の飛び地がありますが、昔も飛び地はあったんですね~
大きそうな駅だからか、使われていないホームがありました。
昔はもっと列車本数多かったのかな?
湯瀬温泉駅近くの川を赤い橋で渡ります。
山に囲まれた雰囲気の温泉です。
前述したように、交通の便が良いため、秘湯という雰囲気ではありませんが・・・(ぁ
そういえば台風が来るってニュースでやっていたが、ここはどこだろうか?
気がつくとJR弘前駅に居た。節電の影響か、駅は暗い。奥羽本線や五能線は動いているらしく、改札を行っている。
普通列車の大館行きが入線してきたようだ。俺はあわてて改札をくぐり、乗車した。
・・・
なーんてねw
小説風にしてみました(ぁw
googlemapで弘前駅から国道7号のルートを見てみたら、弘前駅の中央弘前駅側の出口からのルートを案内されたが、実際に行ってみると、城東口という国道7号側の出口もあってびっくりしましたww
この日は台風で大変でした;;
弘前に宿泊し、一番の列車で大館まで行ったはいいが、大館から列車が動かない。
何時頃に列車が動くか聞いてみたら午後5時だとか・・・
さすがに9時間も待てなかったので、バスで盛岡に出ました。なんか1日損した気分(ぇ
盛岡に昼前に到着。ここも列車が止まっていて、どこにも行けない。
仕方なく、バスでネットカフェまで移動し、そこで1日過ごしました(ぁ
実はこっそりメイプルINしました。けやきワールドなくなっていたのにびっくり
よく分からなかったが、厨川駅行きに乗ったんだっけか。
で、その翌日。きっぷの最終日となりました。
え?きっぷの有効期限は3日じゃないのかって?
いやいやw2枚買いました(ぇ
なので・・・
1日目(土):森本→羽後牛島
2日目(日):羽後牛島→八戸(五能線、奥羽本線)
3日目(祝):八戸→青森(八戸線、大湊線)
4日目(火):青森→弘前(津軽線、海峡線、江差線)
5日目(水):弘前→大館→バスで盛岡
6日目(木):青山→富山(IGR、花輪線)
となりました(ぁw
森本まで行きたかったのですが、残念ながら富山止まりとなってしまいましたorz
22:22直江津発のアレねw
ネットカフェから徒歩で青山駅へ。そんなに遠くなかったです。
青山と言っても白新線の青山じゃないよー
IGRいわて銀河鉄道になってから開業した駅だっけw
上堂口というところから入る。
途中で前九年口が分かれる。
青山駅からの運賃表がこれ。
好摩まで500円ちょうど。
雫石より安いとは驚きだ。
IGRいわて銀河鉄道の券売機。
前九年口から入ってすぐのところにあります。
時計から分かるように午前5時30分です。朝一番の花輪線の列車に乗ります。
八戸・大館ホームは反対側のようです。
跨線橋渡るか、踏切渡るか・・・だな。
IGR仕様の青山駅。
というか、JR仕様の青山駅というのはありえない。
青山口から青山駅駅舎を撮影。
早朝なので駅員不在。
青山口は踏切の前に出る道と駐輪場の前に出る道の2つの出口があります。
青山口の案内です。
出入り口が3つあるみたいです。
鉄道だけでなく不動産業もやっているみたいです。
やっぱり色々やらないと厳しいんかね・・・?
関連事業・会社の案内のパンフレットがずらり。
宣伝に必死な感じが伝わります。
定期券でタクシー割引のサービスまであります。
ここまでしないとやっていけないのか!?
領収書付きの切符も買えるみたいで、領収書付きで購入しました(ぁ
花輪線の列車が入線しました。
仙台地区(小牛田周辺)や福島地区でよく見かけるタイプの汽車でした。
大館行きです。
MACアドレス。
IGR、市街地からどんどん離れて山に入っていきます。
左手の新幹線の下から岩手山が見えました。
厨川(くりやがわ)駅到着。
湯ノ岱駅と同様な理由で難読駅。
まあ、ほとんどの人は厨=ちゅうだもんなww
おそらく、駅名で厨の字つくのここだけかも。
しばらく林の中を走っていると、青山駅同様、IGRになってから開業した巣子駅に到着。
ブレてみるとなんだかすごっ!(ぇ
このあたりは住宅街です。
住宅街の奥に岩手山が見えます。
日本一人口の多い村の駅、滝沢です(ぁ
岩手県は日本一面積の広い県だから、日本一の村ですねww
一部列車はここ折り返し。
石川啄木で有名なしぶたみ。
意外と山でびっくり。
渋民駅前はこんな感じ。
割と住宅街。
奥の方に国道4号が走っています。今はバイパスできているのでだいぶ遠くなっていますが・・・
好摩駅近くの農地から岩手山を見る
朝日がまぶしいっ><
ブレてますが、花輪線がこの好摩駅からスタートします。ここまではIGRいわて銀河鉄道線。
この駅はJR線だけでは盲腸線の駅となっており、ただ単にIGRいわて銀河鉄道という私鉄が接続しているだけに過ぎない駅なのです。
青い森鉄道と違って、盛岡~好摩や八戸~好摩の特例は使えません。だから青山から好摩までの切符を(領収書付きで)購入したのです。
ここだけの内緒話、検札が回ってこなかったため、切符は回収されずにまだ持っています(ぇ
切符買わなくてもバレなかったかなー(ぉぃ
いやwバレるとかバレないとかの問題じゃなくて、ちゃんと切符買って乗ることが地域への支援になるんでしょうw
駅名標も色を変えています。青がIGR、緑がJR。
新幹線開業で並行在来線となり、第3セクターに移管された2つの鉄道。いかがだったでしょうか?
青い森鉄道は特急つがる廃止を受けて(?)青森~八戸で快速列車を走らせたり、大湊線や奥羽本線等のJR線と連携して乗り入れる列車(しかも大湊線は快速)を走らせたりして、利便性や速達性を上げ、高い運賃をカバーしている感じでした。
一方、IGRいわて銀河鉄道は鉄道業以外にも不動産業もやっており、タクシー会社等と連携し、定期券でタクシー料金を割り引くなどのサービスを行っていました。
石川県も、北陸新幹線開業後には並行在来線(石動~金沢間)は3セク化してしまいますが、いったいどうなることでしょう・・・
並行在来線の3セク先輩2兄弟(?)の活躍を見せてもらいましたが、やはり、ここまでがんばらないとやっていけないんだな・・・と感じました。
石川県もここまでやれるのでしょうか。ものすごく不安です。ネガティブですが(ぁ
新幹線開業で観光需要がどうのこうのと明るく騒いでいますが、個人的には上記の点が気になるところです。
やはり生活あっての人ですから、生活が基本だと思うんですよね。
新幹線や特急や言うけど、やはり地域に密着した普通列車があってからこそなんだと思うんですよ。
生活しづらいところは特別その土地に愛着がない限りは誰だって居たくないんですよ。
現在、どこの田舎でも過疎化の問題は深刻ですよね・・・
若い人は生活が不便なところで暮らしたくないんですよ。
新幹線開業で過疎化に一層の拍車がかかるんじゃないかと思うんですよ。
というのも・・・
新幹線開業により在来線が3セク化
↓
鉄道運賃値上げ(特にJR線→3セク線は大幅値上げ)
↓
交通費が多くかかるようになる
↓
市街地に行き辛くなる
↓
生活が不便になる
↓
生活が便利なところに移転できる人は移転してしまう
↓
人口減少
↓
3セク鉄道会社等にも乗客減少等でしわ寄せが来る
何も手を打たなかったらこうなるんじゃないかと・・・
みんな車使うって言うけどどうなんだろうね・・・
俺みたいに免許持ってない(20代後半にしていまだに免許取ってないというのは田舎では恥ずかしいことだが)人は移動はもっぱら公共交通機関だし・・・
こういう人らはモロ生活が不便になっちゃうわけだしorz
あと、高齢者。免許返納とか言ってたっけ。
これから運転できなくなる人が増える。となると、逆に地域の公共交通機関は重要な生活手段になるのでは?
で、いざ使おうとなると不便で使えない→使わなくなる→共倒れという不幸な結末
特に鉄道なんかは少し遠くに行く用事に使える・・・んじゃないかなと。
それこそ新幹線に乗る・・・だとか、買い物に行く等の娯楽・・・だとか。
かほくのイオンによく行くので宇野気の例を挙げるが
宇野気~金沢なんてまさにそれ・・・だよね。
バスだと時間がかかりすぎるが、距離的にはそんなに遠くはない。だから鉄道が一番良い。
それが、いままで400円だったのが630円になりまーす。なーんてやられるとなかなか利用しづらくなるよね?
ちなみに、630円というのはほぼ同じ距離の盛岡~好摩間の運賃を参考にしました。実際どうなるか知らんが(ぇ
何の手も打たないでいると、これはどんどん乗らなくなると思います。
だって、ちょっとの距離でこんなに払うからね・・・割に合わないんですよ(ぁ
たぶん、金沢駅の駐車場に停める料金考えて鉄道の方が安いと結論出して利用している人もいるし・・・そんな人はまず乗らなくなりますね。
それに、あまり高くなると、少しでもケチろうと考えるようになります(ぁ
同じ距離で10円高くなるのと100円高くなるのとでは大違い。
100円高くなるんだったら何としてでもケチろうと考えちゃいます(ぉぃ
まあ、そんなことはおいといて・・・
高くなった割には時間がかかる(というか、変わらない)。新幹線利用したいけど、そこまでが大変。となると、最後の選択肢はこんな不便なところから脱出。となるわけです。
となると、過疎化にますます拍車がかかる・・・(ぁぁ
グダグダ書きましたが、まあ2つの鉄道会社の例を参考にして打開策を考えてみる(ぇ
青い森鉄道方式でやるならば、津幡停車のみの快速定期列車を走らせる。というか、昼間は1時間に1本で快速と普通がかわりばんこに来るダイヤが良いかな。宇野気~金沢を特急で乗ると1000円ぐらいなので、それ考えると安くなったのかな・・・と。
やっぱり新幹線もそうなんだけど、速いのにお金を使いたいですからねw
一方、IGRいわて銀河鉄道方式だと・・・
盛岡をまたぐ区間の運賃が割安になっていたので、盛岡=津幡と考えるともしかすると割安になるかもしれませんが・・・
そして宇野気駅からのタクシー(少なそうだがw)代を定期利用者に限り割引・・・と。
別にタクシー代にこだわらなくても、スーパーでも何でもいいが。
かなり思い切った考えだが、JR七尾線宇野気以北から金沢駅まで往復乗車する人は金沢駅フォーラスで映画見るの半額・・・とかw
特に金沢駅周辺だけ(だけ強調)は新幹線の影響で発展する可能性はあるわけだし、間接的に新幹線開業の恩恵を受けられると思うのだが。
もしかしたら、まだ方法はあるかもしれないが、こんなところかな。
さて、話を花輪線に戻します。
このあたりで右にIGRの線路が分かれていきます。
元東北本線とだけあって、立派な設備です。
こちら側からもきれいな岩手山が拝めます。
花輪線に入って2つめの駅、東大更。
昔、この駅の近くの道の駅に行ったっけ(ぁw
駅前はこんな感じ。建物が独特ですよね?w
岩手山に雲がかかってきました。
ずっと田んぼと岩手山を見て走ります。
夜ももう更けて朝になりました・・・
ということで大更駅(ぁ
「おおさら」ではなく「おおぶけ」
意外と難読・・・かな?
岩手山より標高が高そうな山々が行く先に見えます。
もしかしてここも平舘村だった・・・とか?
乗り換え案内。
うん。読みまで同じ「たいらだて」だw
欠けて一部しか写ってませんが、北森駅です。
北に森があるから北森。なーんて単純な名前の付け方(ぁ
南森はありません。北東北は南○○より北○○の方が多いですねw
北森駅の南側はこんな感じ。
ずっと広がる田んぼ。
この駅に着いて、ああそうだ。八幡平市に入ったんだな・・・と気づく。
駅舎は意外と小さいです。
駅前はこんな感じ。
まだまだ田んぼは続きます。
日詰行きとここですれ違う。
花輪線→IGRいわて銀河鉄道線→東北本線と3線経由。
珍しいので撮っておく(ぁ
このあたりから山に入っていきます。
紅葉がきれいです。
山に入っていく。ということで安比高原に到着。
スキーしに行った思い出がww
渓谷の紅葉。きれいです。
遠くには八幡平の山々が見えます。
山の中に開けた田園地帯です。
国道と並走していきます。
十和田南駅あたりまでずっと並走します。
東北自動車道の下をくぐります。
東北自動車道も十和田南駅あたりまで近くを通ります。
対秋田は秋田自動車道に沿って仙台→北上→横手→秋田が最短でしたが、対青森は仙台→盛岡→好摩→大館→青森と東北自動車道に沿うよりは仙台→盛岡→目時→青森と旧東北本線をなぞる方が最短。接続が悪いんだよね、花輪線;;
身延線の甲斐上野駅系のおもしろ駅名。
「あかさたな」ではなく「あかさかた」。
甲斐上野とは逆に全部「あ」段。
カ行が2つあるから舌をかまないように(ぁ
台風の後なので山は雲かぶってます。
小屋の畑という第3セクターの駅みたいな駅がありましたw
東北自動車道に畑PAというのがありますが、おそらくここからついたのだと思います。
ついつい「はたけ」って読みたくなるが、「はた」PAです。
小屋と畑。のびのびとした田舎の風景ですね~w
てか小屋の畑って地名なのかな?
東北自動車道と国道。まだ並走します。
絡み合いながら進みます。
一部の列車が折り返す荒屋新町に到着。
金沢市に荒屋というところがありますが、さすがに荒屋新町ってのは無いわww(ぁ
ローマ字見るかぎりでは「荒屋新町」で1つの地名っぽい。荒屋本町とかそういうのがあるというわけではなく。
駅舎はこんな感じ。
無機質な白いコンクリ。
これが八幡平の景色なんですね~
東北自動車側。安代の市街地です。
安代は今でこそ岩手県ですが、実は昔は陸奥国だった(陸中国分離後も)という内緒話も(ぇ
合併前は岩手郡だったのに?という声が聞こえてきそうですが、岩手郡になる前は二戸郡だったそうです。
東北自動車道や花輪線の影響で岩手郡になったのかもしれませんね・・・
横から失礼。
横間駅です。
縦間駅はありません(ぁ
紅葉がきれいですな~w
十和田八幡平四季彩ラインでしたっけ。
久しぶりに愛称にふさわしい路線に乗った。
東北自動車道と絡み合います。
割と大きな川にかかる橋を渡りますが、まだ岩手県です。
実はここだけの話。この川は日本海に流れます(ぇ
ありそうでない地名。田山に到着。
逆から読めば山田(やまだw)
山田さん、どうですか?(ぁ
あw山田駅があるからいいって?それは失礼いたしました。
県境が近いせいか、このあたりの集落は山に挟まれています。
またくぐります。
集落、川、国道、高速道路、花輪線がそれぞれもつれ合います。
何回も渡る川です。
日本海に向かいます。
清涼感たっぷりの写真ですねw紅葉で秋を感じます。
またくぐります。
道路と鉄道。3つ並びました。
数少ない兄のつく駅に到着。
姉のつく駅は内房線の姉ヶ崎。
妹のつく駅は函館本線の妹背牛(未乗)。
弟は・・・
弟はどこにあるんですかね?(ぇ
弟のつく駅があれば兄弟姉妹そろうのに(ぁぁ
ゴツゴツした岩場でいかにも岩手という感じですが、いつの間にか秋田県入りしています(ぇ
温泉街が見えてきました。
花輪線沿線で交通の便が良さそうですが、県境近いため、行くのに時間がかかる温泉です。
まあ、他の秋田の交通の便が悪い温泉よりかははるかにマシですがw
湯瀬温泉駅に到着。ここから秋田県です。
ややこしいですが、昔は羽後国ではなくなんと陸中国だったそうです。
つまり、このあたりだけ飛び地。
今は和歌山県だけ都道府県の飛び地がありますが、昔も飛び地はあったんですね~
大きそうな駅だからか、使われていないホームがありました。
昔はもっと列車本数多かったのかな?
湯瀬温泉駅近くの川を赤い橋で渡ります。
山に囲まれた雰囲気の温泉です。
前述したように、交通の便が良いため、秘湯という雰囲気ではありませんが・・・(ぁ