今日は王子に来ています。 

 

王子と言っても神戸ではなく
東京北区の王子。
 
飛鳥山公園のお膝元。春は桜の名所となります。
 
 
やってきたのは駅前。
下町っぽい街角に突然現れる赤いファザード。
ベーカリーカフェ 明治堂です。
 
地味めな王子にあって
ハッとするような赤い店舗はすごく目立ちます。
 
新しい店に見えますが
 
看板にもある通り 創業1889年。
明治時代から地元に愛される老舗のパン屋さんです。
 
店内。パンのお花畑のようです。
 
家庭的でありながら
華やかなパンたちがずらーーーっと並びます。
 
 
「コロッケの哲学サンド」という名前が目を引いたので購入しました。
 
でかい。
コロッケがまるごと2つはさんであります。 
 
三ノ輪の 青木屋クラス。
 
 
 
下は多めのキャベツ。
華やかなパンに混じってこういうのも売っているのが
町のパン屋っぽくてよいです。
 
さっそく食べてみます。
 
パン。
 
普通のふわふわコッペパンかと思いきや
生地がすごく主張。
 
決して硬くはないのですが
生地に粘りがすごいです。
コロッケの存在に負けてません。
 
パン自体がすごくおいしいのにびっくり。
 
これは他のパンもすごくおいしいに違いありません。
 
もちろん食べ応えはバツグン。
ひとつでお腹パンパンになりました。
 
いいですねえこういうパン屋さん。
王子の人たちがうらやましくなりました。