今日は大阪王将に来ています。

 
 
定番の餃子も天津飯も美味しいですが
 
今日はこれ。
 
「下町系男前系ナポリタン焼きそば」。
 
大阪王将は最近のラノベなみに長いタイトルが多いです。
 
ナポリタン的な焼きそばは 
昔 イタリアンとかいう名前で食堂で食べたことがあります。
 
また
家庭でも半ドンの土曜の昼すぎにふさわしい
変わり焼きそばとしてノスタルジックを誘います。
 
 
ということで郷愁にひたっているうちに
きた。
 
どん。
立ち上る
ケチャップの焼いた
香ばしい 匂い。
 
見た目はちょい細麺のナポリタン。
こってり感とジャンク感がビジュアルから漂ってきます。
 
 
まずは肉。
肉たっぷり。
食べてみると、1回小麦粉か片栗粉まぶして タレ焼き 
なので こってり。 たっぷり の こってりです。 
 
卵焼き。これもたっぷり。
 
豚肉と卵でもう半分くらい満足です。
 
次は問題作のそば。
 
ずるずる。
食べるまではナポリタン。
 
食べると焼きそば麺。
 
チープでジャンクで背徳的なおいしさ。
 
ケチャップと油で舌が飽きてきたら
そうだ    胡椒たくさんかける と 刺激アップするんだった。
 
そうやって山盛り胡椒をかけると
ますます半ドンの土曜日のご飯の味になってきました。
 
ナポリタンがただでさえチープなところにもってきて
さらにナポリタンの代用品的な味なので
 
なんだか、味の地平線というか、味の極致の向こう側に
足を踏み入れたような哲学的な気持ちになります。
 
おいしいのは確かなんですが、軽々しくおいしいというのが
憚られる味。
そういった意味では禁断の味であることは確かです。