神戸南京街にきました。

元町商店街の裏手の一角で、横浜中華街よりもこじんまりしていて、

そのぶん密度が高く濃い感じがします。


肉まん、いやこっちでは豚まんの看板が目立ちます。

大阪の豚まんもいいものですが、豚まんといえばやはり南京街。

有名店はさすがに長い行列ができていて、

さすがにここで数十分並んで過ごす気にはなれません。


すぐに買える店はないかなあと、たどりついたのがここ「三宮一貫楼」です。カジュアルな中華料理屋さんの入り口横に豚まん売り場があります。


かなり有名店のはずなんですが、

まるでスーパーのフードコーナーのような気軽さです。

ひとつ170円。

蓬莱やPAOPAOと同じ価格帯。飾ってない感じに好印象。



ハフハフいいながら食べてみると、厚めのしっかりした皮。そのなかにぎっちりと隙間なく具。甘い!甘辛いというよりは甘い。
どうやら大量に入っているタマネギとキャベツ由来の野菜の甘味です。野菜多めの肉まんは関東にもありますが、ここまで甘味を押し出したのは初めてかもしれません。豚は油とつなぎの役割を果たしています。
新しい経験ですが、これはこれで肉じゃがのじゃが抜きを食べているようでおいしいです。皮は厚くてふかふかしていますが甘くなくあっさりしているので、余計に具の味が引き立ちます。
甘味以外は薄めの味つけなので、なるほど、だからこちらの人は豚まんに酢醤油などをつけて食べるのか、と納得しました。今回は一貫楼さんだけでしたが、神戸の豚まんは奥が深そう。次来た時は有名店コンプリートを目指します。