共通項だなあ | 「他人の視線が気になる」がなくなるヒント

「他人の視線が気になる」がなくなるヒント

気持ちが不安定になり、職場も勉強会でさえも一人で行けなくなった自分がコーチングに出会い、転職もしました。視線恐怖症からの脱出、そして自信と安心感を作ってあげたい、そんな思いを綴っていきます。


よくコミュニケーションとかの話しでラポールとかの言葉が出てきたりします。

ラポールとはフランス語で「架け橋」を意味して、心理療法とか精神的な本とかで信頼関係を構築する方法として書かれたりします。

そのラポールを作るきっかけとして一番簡単なのがお互いの共通項だったりすると思います。

僕もこの前、捻挫と蜂窩織炎を同時になってしまい、日曜だったこともあり救急病院に行きました。

看護師さんが点滴で30分かかるので時間があったからだと思いますが「何かペット飼われたりしてますか?」との質問

「猫を飼ってます。」

「あら、今日は私もドクターも猫を飼ってるので猫好きの会ですね」

こういうのがあると実際僕は話し易くなったので看護師さんはきっとリラックスさせるためにこういう話しをしているのだと思います。

ここで僕が犬と答えたら
「ドクターも私も猫飼っていて、ペットって癒されますよね」とかの会話になったかもしれません。

昔の話ですが、どうも施設の事、介護の事をわかってもらえないと思っていた一緒の職場の看護師さんがいたのですが

ある日テレビで高校野球を見ていて
僕が点数を見て悔しがると

「どうして悔しがってるのですか?」
と聞かれ

「僕は生まれは東京ですが育ちは静岡なんです。」

すると「私は静岡生まれ静岡育ちですよ」
となりその後、おそらくお互い話し易くなりこちらの状況もわかってもらえ、仕事がやりやすくなったことがあります。

そうなる前はどうにかしようと医療の方の状況とか考え方とか僕なりに勉強してアプローチしたのですが

人とはそういうところもあるのだと僕は感じています。