始まりが肝心かなあ | 「他人の視線が気になる」がなくなるヒント

「他人の視線が気になる」がなくなるヒント

気持ちが不安定になり、職場も勉強会でさえも一人で行けなくなった自分がコーチングに出会い、転職もしました。視線恐怖症からの脱出、そして自信と安心感を作ってあげたい、そんな思いを綴っていきます。


以前施設にいた時に娘夫婦と同居していたのだけど居ずらくなったので施設に入居したいという老夫婦の面談に同行したことがありました。元々お金持ちだったと思われる高そうな家具が部屋にぎゅうぎゅうに入っていてテーブルもソファも高級品なことは庶民派?の僕にもわかりました。ワンちゃんも三匹流石に小型犬でしたが(^^;

奥様が言いました。「最初は仲良くやってたのよ、お父さん(旦那さん)の経営する会社が倒産して、婿さんのほうから家にどうぞってなって」旦那さんも「私達から文句を言ったことはないんだけど、突然、婿さんがこのマンションを買ってから自分は自分の親戚はおろか友人も呼んだことがない、もう限界だ!と言われて…。」

おそらく娘さんの婿さんは優しい人だと思います。ただこの老夫婦も悪気ないけど、今までの生活スタイルが変えられず、いや、老夫婦にしては最低限の家具やペットが基準が婿さんとは違ったのです。それを婿さんも奥さんの両親だからとガマンしたら時間が経って爆発してしまったのだと思います。

婿さんは困っている人を目の前に遠慮してしまったのですかね(^^;

最初に取り決めをしとけばまたは安易な同居が、助けたい気持ちがあったことが飛んでしまっている気がします。

ちなみに自分がいた施設はペット同居が不可でしたので最初からお断りになりました(^^;