今から76年前
小笠原の語りべとして語っておきたい事があります。
(戦時中には生きていませんが...)
小笠原村のブログでも以前紹介されましたが、
戦時中に父島に配属された方の手記と絵をご紹介します。
安来利雄絵入り記録『父島』13ページより
(資料作成:阪急文化財団)
『昭和19年6月15日
11時より15時まで艦載機のべ400機の攻撃を受く
父島における第一回の空襲なり』
何と、
前日の6月14日に
小笠原島民1,270人(父島673名、母島344名、硫黄島230名、北硫黄島23名)が強制疎開の為に
5隻の船で父島から引き揚げています。
もし、1日遅かったら...
この空爆に巻き込まれたでしょう。