攻めてる映画には賛否両論は付き物だが、自分が否の方にいるのは、やっぱり嫌なものですね…。
動画では語りきれなった感想を、以下に書いておきます。
【代表的レビューサイトをいくつかチラ見して臨んだ本作、賛否が分かれていた。酷評の人は『分からない』『理解出来無い』『監督の世界観のゴリ押し』みたいなものが多かった。自分はマーベル映画は全部観ててマルチバースはある程度理解出来るはずだから…、でも期待し過ぎるのはよそうと、ハードルを下げて鑑賞したのに、酷評の人達と全く同じ感想になった…。マルチバースに入る前のドラマ部分が既につまらなさがあり、やっとマルチバースに入ったかと思えば、そこからずっと分からなかった。笑かしに掛かって来たギャグ的なのも、周りはそこそこウケていたが、自分は1クスリも出来なかった。脚本もカメラも役者も監督も皆、全力で楽しく映画を作っているのはヒシヒシと伝わる。ただ、私には、つらい時間だけが過ぎたということ。序盤に、『ああ、やっぱりジャッキーに似てる。この人のカンフー見れるの楽しみだな』と思った時点がピークだった。アクションの量も決して多くなく、その質も期待を下回った…。】