海外旅行用のポーチに
何ヵ国かの貨幣が
入っています。
当分、どころか
もう、海外旅行は
しないだろうなぁ
と、日本では単なる紙切れを
眺めています。
10年前、
タンザニアの首都
ダルエスサラームに
ウチでホームステイをしていた
アメリカの元女子大生を
訪ねました。
そこのNPOで働いて
彼女から助言をもらって
ルワンダ・ケニア
エチオピア・ザンジバル島
を2ヶ月かけて
一人で旅しました。
エチオピアの世界遺産
「ラリベラの岩窟教会群」
でのこと。
観光客がバスから降りると
子どもたちが群がって
「アメリカのコインを
集めているからちょうだい」
と、言います。
25セントコインなら
僅かなのであげると
持っていた小銭とまとめて
1ドル分にして
お札への両替を頼まれます。
ドル紙幣だと両替できるので
そういう形で
お金を貯めていたようです。
ある時、
タイの1000バーツ紙幣を
10ドルに変えてほしいと
言われました。
為替レートが
わからなかったので
断ったのですが
後で調べたら
30ドル分であることが
わかりました。
その時に
スマホを持っていたら
30ドル、渡したでしょうけれど
わからないままでも
10ドルを渡しておけば良かった。
タイバーツを
両替できない彼にとっては
紙切れなのですね。
そんなことで
お金も
状況によっては
価値がないという
不思議なお話でした。
札幌から小樽に行く途中に
「銭函」という場所があります。
昔、鰊漁で栄えて
お金がたくさん
集まったところのようです。
写真は駅にある
お金を入れた箱?
「銭函」、この言葉の響きが
たまりません。
