オーストラリア入国審査は機械化されていて、パスポートを機械で読み取り、カメラがパスポート写真と本人とを確認してゲートが開くというオートメーションなんですね。
そんなこととは露知らず、カメラの存在に気がつかずにパスポートを読み取ったあとに、カメラの前でキョロキョロしているとエラーが出て入国審査職員による審査コーナーに誘導されました。
誘導されるのは、一目でテクノロジーについてこれない部類のピープル。(笑)
しかし待てよ?
パスポートを作った3年前の写真と比べ劣化して同一人物と認識されなかったのかも。
と、複雑な思いで入国しました。
帰りは?というと、やはり同じシステムで出国審査、今度は念入りに若作りをしてカメラの前に立つと認識されて無事にゲートが開きました。
さて、そこからが又、ひと騒動。
荷物の検査で(怪しいものが入っている)と、言われるではありませんか!
見ると金属の棒がたくさん写っています。
液体や刃物には充分に気を付けていたので、どこかで誰かが何かを入れたのでは?とか思ったほど。
係員のなすがまま、ボストンバッグの中身はくまなくひっくり返され、
ポーチに入れた綿棒までバラされ、検査場で唯一中身をさらされた状態で再検査。
直前まで100ミリリットル以上の高価な化粧品を没収されてため息をついてた人達を笑っていた顔も一瞬に強ばったわ。
結局、原因は折り畳み傘でした。
その傘は3年前にホノルルからバンクーバーに到着した時、持ってきた洋服を全部着こんでも寒くて震えていたところ、これまた雨が降りだして…。
そんな私にホームレスが差し出してくれた思い出の傘で(没収されるのは辛いなぁ)とがっかりしていました。
その傘を見るたびに、その時のことを思い出され、その優しさは誰彼となく何倍にも返そうと思ったきっかけになったものだから。
没収されたことと諦めて帰って来たところ、なんと、バッグに戻っていました。
折り畳み傘は危険物のボーダーのようです。
最近、私のことを「慈愛に満ちていますね」と、言ってくれた霊能者の方をネット上でも見かけることが多くなっています。
同じ行為でも慈愛として感じられるので「慈愛貯金」が貯まって慈愛銀行が利息を大きくつけてくれているのだと思っています。
もちろん、払い出しも惜しみなくしています。

メルボルンではホームレスでも花を飾ったり、豊か(?)でした。