私はバンクーバーのホステルでパリに住んでいる女性と知り合いました。
バンクーバーにはなかなか美味しいバケットを売っているパン屋がないという話になり、たまたま知っていたフランス人経営のパン屋さんに連れて行くことになりました。
案内をして帰ろうとすると
「これからピクニックに行くけど一緒にどう?」
と、誘われました。
パジャマ代わりのスウェットを着ていたので断ったら
「いいじゃない、かまわないヨ」
って言って、途中で合流した友人と連れていってくれました。
みんなでバスに乗り郊外に行き、長いこと、原っぱに寝転び雲の流れを眺めていたことを思い出します。
彼女は東ヨーロッパ出身でドイツの大学院でMBAを取得して有名なコンサルタント会社で働いていて、失恋をしてバンクーバーに来ていました。
一目でわかる障害(指の欠損)を持っているけれど、とても明るくて舞台が好きで私がミュージカルが好きだと言うと「アニー」のテーマを口ずさんでくれました。
フェイスブックでそんな彼女の安否が確認され、その時、何人かの人のプロフィール写真にフランス国旗が投影されていることを知りました。
私は彼女が怖い思いをしているかと思い、励ましというか応援の意味を込めて、立場が反対だったとしたら、そうされたら嬉しいと思ったから、投影しました。
「アニー」
https://youtu.be/pZGVvyohJDM

本日解禁、ボージョレーヌーボー。
「Bel air」フランス語でBel は「美しい」。