二度目の宝塚観劇は花組公演。

今なお一線でご活躍されている柚香光さん主演の演目でした。

 

・鴛鴦歌合戦

鴛鴦(たちが参加する)歌合(せによる、一番を決める)戦(の物語)

……ではなく

(二人が)鴛鴦(になるまでに起こる色々なイベントとかが起きるキッカケとして、)歌合戦(が開催されるから参加したいなってヒロインが言うとこからお話始めるね!)という物語。

 

小狡い奴とか世間知らずのバカ殿とか自分勝手な父親とか恋敵っぽい悪役令嬢とか居るけれど

結局のところ真の悪役、悪者はいません

最後は笑顔で大団円!!

という、ご都合主義万歳な物語

徹頭徹尾、柚香さんの演技と笑顔を生かす方向に舵を切っている作品

見てて安心、嫌な気持ちになることもなく、見終えた後は清々しい

二作目にこれを見れたのは、ラッキーだったなぁ、と思います

 

まだこのころはプログラムの写真を見ても誰が誰やら状態で

顔と名前を覚えるのはまだまだ先のお話ですが

柚香さんのお顔は一発で覚えました

 

まあ、これは宝塚お約束なんでしょうけど

その、なんていうか

礼三さん(柚香さんのお役)、あんたのその顔と身のこなしで貧乏長屋住まいの笠張ってのは無理があるって……

前回のアルトワ伯に続いて、無理があるなぁポイントですね

だって美男美女(美女美女?)揃いなんですから!

 

 

・GRAND MIRAGE!

1789が一本ものでしたので、本格的なレビュー観劇は今回が初

いやー

華やか華やか!

圧倒されます、衣装の煌びやかさに動きのキレ、ずーっと情報の洪水に飲まれる一時間!

目が足りない!目が!

前回思い知ったレベルの高さを、これでもかと叩きつけられる一時間!!

ロケットを見て、やっぱりすごいというか、もう生物として格が!格が違う!!

筋力も、しなやかさも、なにもかも別次元!

ハイキック一発で、私の首が90°曲がるなあ……とか思ってましたね(着眼点おかしい)

 

あれだけの衣装を着て、踊って、歌って、動いて、息が上がらない

鍛錬の凄さ、というか日々の積み重ねを改めて実感しました

 

……なお、ショー自体への感想が少ないのには理由がありまして

まだこの頃は、ジェンヌさんのお名前やお顔を覚えられていないため

「この方のここがよかった!」とか「このあたりのこの表情が!」などといった細部感想を言えないという個人的な事情があります。

これが解消され始めるのは……確か一周して、次の星組公演あたりからだったはずです

「前回○○役の人が~……」のように言えるようになって

そこからお名前を覚えるようになったと記憶しておりますので

それまでは個々の感想は控えめになります

 

 

はい、それでこの辺りでもう、私は宝塚の世界に完全に魅了されてしまいまして

ミュージカル苦手とはなんだったのか、というほどこの世界にハマっていくことになります。

 

次回公演は「フリューゲル」「万華鏡百景色」

美しき月光、月城かなとさん主演

現トップ、大人の魅力あふれる鳳月杏さんとの出会いでございます

そのお話は、次の機会に

 

 

 

 

 

 

 

私が初めて宝塚を見たのは、2023年。

宝塚星組公演、1789でした。

 

「1789」

簡単に説明しますと

ベルサイユの薔薇の裏側の物語。

バスティーユ牢獄で何があったのか、それを主人公「ロナン・マズリエ」の目線から追走するという演目です。

 

 

私が今なお敬愛する「礼真琴」さんの主演公演でした

……が。

急病にて休演。

私が見たのは、代役公演でございました。

 

そう。現星組トップスター「暁千星」さんの主役代役の公演の時。

当時は初観劇ということで何もかもわかっておりませんでしたが、幕が開いた時にお隣の方が静かに涙していたのが強く印象に残っております。

 

……そして、私の脳が焼かれてしまったのもこの公演。

 

正直代役であることを事前に言われていなければ、暁さんがトップだよと言われても「さすがはトップスター、演技も歌も凄いなぁ」と信じていたと思います。

堂々とした演技、伸びのある歌声、花のある容姿。

……なお、のちにブルーレイで1789を見て「なんじゃこのバケモンは……!?」と、礼真琴さんに度胆を抜かれるのはまた別のお話。

 

そしてこの公演で、私が目を引かれたのは三名

デムーラン、ダントン、ペイロールの三役のジェンヌさん

天華えまさん、碧海さりおさん、輝月ゆうまさん

トップスター以外で最初に名前を覚えた三名でした。

 

うちデムーランとダントンは、暁さんのトップ代役に伴い、代役の代役という形で移動した役。

そして、無理をしている暁さんを庇おうと、目線を奪おうとする演技が多かったのを覚えています。

ブルーレイで見返して、「あれ?見た演技がないぞ」というシーンがいくつもありました。

ちなみに私はこの時からさりおさんのファンです。

 

あと、多分皆さんが思うだろう感想がありまして

アルトワ伯が媚薬持って迫るシーン

瀬央さんのご尊顔も相まってなのですが

「いや貴方、媚薬要らないでしょ……」と。

演技見ながら、多分この方、本来は笑顔の素敵な愛嬌のある方なんだろうなぁとぼんやり思っていたり。

 

 

そして、もう一つ。

今なお脳裏にこびり付く初観劇時の衝撃。

それは、宝塚歌劇団のレベルの高さの証左を終盤で突き付けられた時でした。

ロケットによるラインダンスを見たときに、これが最低値だとしった時の驚愕たるや。

ラインダンスを踊るのは新入生と聞いていた私は、「ちょっとまって、これが下限ってどういうことだ凄すぎるだろ」と、宝塚歌劇団の練度の高さに圧倒されました。

凄まじい量の練習と、毎日の鍛錬の積み重ね。

それが今この舞台を形作っている、と。

 

 

正直、ミュージカルは苦手だったんです。

1789も最初歌が始まった時、キツいなこれ最後まで保つかな……と思っていたりしたんですけど

杞憂というか

それを超越して存在を、演技を、歌を、全てを叩き込んでくる宝塚という世界に、没頭していました。

終わった時、なぜミュージカルが苦手だったのかわからないほどには。

 

 

そして、今

立派な宝塚ファンの私がおります。

あの時、宝塚に出会えていてよかった。

 

 

そして、ここから一年ほどは、各組を見ながらジェンヌさんを覚える日々。

最初はトップから3番手くらいまで

そして、そこから先は番手を広げ、組長や名脇役を務めあげる玄人ジェンヌさんたちを

 

 

次に見た公演は花組「鴛鴦歌合戦」

一番最初に顔と名前を覚えることとなる、「柚香光」さん主演の公演です

その公演の事は、次の機会に。