慶州の旅、最終章(笑)11月の旅を年を越してまで引っ張ってしまった
新羅千年の歴史は南山から始まって、南山で終わると言われています。
様々な仏教遺跡が存在している、そこは屋外の博物館です。
ハイキングコースによってそれぞれ見られる遺跡、景色が違ったので、私達は比較的楽そうな(笑)三陵から茸長寺をめぐるコースを選択
残念ながら、デジカメのバッテリーが切れかけて、見て廻った遺跡を全て写真に収めることが出来ませんでしたがどうしても、見たかった茸長寺址からの絶景は収めることが出来たので、お付き合い下さい~
三陵谷から登り始めると。。。新羅8代、53代、54代の王陵が並んでいます。
それを過ぎると、
お顔と手が壊れてしまっている、8世紀頃のものと言われている石仏坐像が有ります。
ちょっと横道に入ると、ドラマ『善徳女王』の1話で花郎の長ムンノが祈りを捧げている最中に、天から真興帝のお告げを受ける場面に出てくる三陵渓谷磨崖釈迦如来坐像がいます。
まだまだ登山口付近とはいえ、衣裳を着た姿で、そこまで登ったのかと思うと、歴史時代劇の撮影ってほんと大変
岩山の景色は、日本ではあまり見られませんよね~
絵みたいでしょ!?
登山と言っても、仏教遺跡がある位だから、そんなに険しくはないよね
。。。と思っていたんですよ。。。
いや~それが。。。
本格登山でしたの
渓谷ですよ(笑)慶州の街があんな遠くに。。。
おまけに、連れは二日酔い
こちらの方は、みんな登山慣れしてるから軽快よね
追い抜かれる事はあっても、追い越す事がない私たち。。。
でもね、アジョシ達は中間地点のここでゴール
で、持参したマッコリで宴会が始まる
『最近、山頂で酔っ払って降りられなくなり、ヘリコプタで救助される困った登山者が多くなっています』
というニュースを見たばかりでした
こういう事なんだね~(笑)
そして、私達は更に先を目指す
道無き道を行き。。。
しかも、目印もなんだか曖昧
全く人もいなくなるし。。。
本当に、合っているのか
遺跡が見守っていてくれているから大丈夫!?
私達は今、どこなのか。。。
でも、合ってたみたいです(笑)
その2へづつく