こんにちは、青子です。
ゴールデンウィーク真っ只中。 皆さんどのようにお過ごしですか。
毎年ゴールデンウィークは出かけないと決めている私は、自宅でまったりのんびり過ごしています。この何気ない時間がとても心地よく、自然を見ているだけで癒されます。
皆が同じタイミングで仕事をし、同じタイミングで休むので、混雑する日や料金が高騰する時がここに集中します。わざわざ合わせて動く必要がないので、空いてる日や料金が安価な時に出かけるようにしています。
そんな毎日を過ごせるようになりたいと思って今迄やってきました。これからも理想を諦めずにいきたいですね。
さて、本日は
「誤魔化された女性の社会進出」 について。
数年前、合コンの誘いを受けた時の話です。
男女の出会いは素晴らしいものですが、個人的に合コンや集まりがあまり好きではないため丁重にお断りをしました。
その際に、“〇〇(←私)みたいなタイプは需要あるよ。”と知人から声をかけられました。
なぜそのように思うのか理由を尋ねてみると、返ってきた答えが「女性として自立をしているから。」とのことでした。
自立と聞くと、最も分かりやすいのは経済(金銭)に関することだと思います。ですが、 自立とは決して 経済(金銭)に対するものだけではありません。心と精神の自立も必要です。また、経済(金銭)的に自分は自立をしていると思ったことは一度もありません。
一昔前は、男性が一家の大黒柱として仕事をし家計を支え、女性は家庭で子育てや家事全般をする。昭和の初期はこんな風景が当たり前でした。しかし、 現代においてはこのような風景を見ることは少なくなり、日本人の共働き世帯は7割にも及ぶ状況となっています。
世間ではこのことを、女性が社会進出を望む世の中になったからと言いますが、私自身はこの言葉にとても違和感を覚えています。
理由として、 身近に女性でこれからもバリバリ仕事をしていきたいなんてことを口にしている人が一人もいないからです。そんな女性はごくわずかの話であって、大抵の女性はそう思っていません。
メディアや世間の風潮が、あたかも今の時代は女性も社会進出を望んでいると勝手に誘導しているだけであり、世間がそうなら自分もそれに合わせていかなくてはいけないと思い込みと刷り込みをされているだけです。
合コンのお誘いの時に需要があるよというこの言葉の中には、男性側も共に働いてくれる女性を探し求めているという意味が含まれています。
現に、最近の合コンでは結婚したら専業主婦になりたいと口にした時点で、論外とされてしまうことも多いようです。おまけに女性に共働きを求める男性の割合が半分を超えてると聞いた時、この国は終わったなと素直にそう感じました。
相手に共働きを求めるのは、自分に経済力がないからです。自分の給料で家庭を養っていくことへの不安とリスクがあるからです。
これに加えて、今の時代は女性も社会進出やキャリアがあるからなどと、一見優しさとも受け止めることができるような発言を平気でしてくるようでは先がおもいやられます。女性の社会進出という言葉で世間が誤魔化してきたにすぎず、端的には一人で養っていくことができないということを述べています。
共に意見が一致している家庭なら何も問題はありませんが、もし仮にどちらかが本心を包み隠した状態で相手に本音を伝えず見せずそのまま突き進んだ場合は、どこかでどちら側かの不満が爆発するタイミングがやってきます。どちらかが我慢を強いられているまま歩んでいるということです。
最初から諦めているような方と一緒になりたいと思える人は、果たしてどのぐらいいるのでしょうか。
いい大人なんだから、たとえ満足する経済(金銭)がなくても、少なくとも心と精神なら自立してるでしょ。と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
互いに自立したもの同士が一緒にならないと、最初はうまくいっていても後に人のせいにしてしまったりして問題が発生します。
そんな私もまだ自立できていないなと感じています。
働いてもいいし、働かなくてもいいし。どちらでもいいよ。そんな選択肢を共に与えあうことができたらベストなんですが。 こんなことは、多くの人からすると理想論と言われて終わってしまうのですかね。
これからのこの国や私たちの生活のことを踏まえると、考えるべきことはたくさんありますね。
では、また更新します♡
\ いつもありがとう/